レゴ(LEGO)で子供の頭がよくなる?
Last Updated on 2024年3月17日 by toshi
レゴで知育はできるのか
先日娘の保護者会で、あるお母さんがこんなことを言いました。
「レゴブロックは頭のよくなるおもちゃだから、うちはレゴブロックのシリーズをたくさん買って遊ばせているんです」
確かにそのお母さんが言っているように、レゴブロック(通称レゴ)は、東大生や京大生のような有名大学の生徒が、小さい頃はよく遊んでいたおもちゃと言われています。
そうは言っても、レゴで遊んでいる子供たちは世界中に大勢いますが、その子供たちがみんな勉強ができるかといったらそうではありません。
ではレゴで頭が良くなる子とそうでない子は何が違うのでしょうか?
今回はレゴとはどんな玩具なのか、どうやって遊べば頭がよくなるのかなどを紹介したいと思います。
レゴブロックで遊んでいても、なぜ勉強ができない子がいるのか
レゴで遊んでいる子供は日本だけでなく世界中に大勢います。
ただその子供たちがみんな勉強ができるかといったらそうでもありません。
身近なところでいえば、娘の友達のお兄ちゃんもレゴをもっていますが、レゴでいくら遊んでもテストの点数は上がらないそうです。
反対に、妹(娘の友達)はお兄ちゃんほどレゴで遊びませんが勉強ができます。
この差は一体なんなのでしょうか?
結論から言ってしまえば、レゴで遊んだからといって勉強ができるようにはなりません。
当たり前の話ですが、勉強をしなければ勉強はできるようにはならないのです。
頭のいい子はレゴで遊びながらも相当な量の勉強をしています。
だから勉強もできるのです。
「だったらレゴで遊んでもしょうがないんじゃない?」と思いますよね。
いえ、そんなことはありません。
レゴブロックで遊ぶ意味はちゃんとあるのです。
レゴ(LEGO)で遊ぶとどんな効果があるの?
レゴ(LEGO)とは、本来デンマークのおもちゃ会社で生まれたブロック玩具です。
LEGO(Leg Godt)はデンマーク語で「よく遊べ」という意味であり、「レゴブロックは、その特徴である立体のブロックを使って、何時間も考えながら遊ぶことを目的に作られたおもちゃ」と言われています。
つまり、様々なブロックの組み合わせを考えたり、想像しながら組み立てていくことで空間認識能力、想像力、発想力を養うことができます。
言ってみれば、レゴは、脳を鍛える(育てる)おもちゃと言えるかもしれませんね。
その他にも、具体的に物事を考える癖がついたり(論理的思考力)、算数、数学の立体問題といった勉強だけでなく、将来、料理を作ったり、仕事に役立てることができるようになり、幅広い面での効果が期待できます。
レゴで地頭が鍛えられるので、IQが高い子供に育ちます。
あとはきちんと勉強すればテストでいい点がとれるはずです。
いくら脳を鍛えても勉強をしなければ、成績は良くなりません。
賢い子になりたいなら、レゴブロックで遊ぶだけでなくきちんと勉強もしましょう。
レゴはどこで購入できる?
日本だとトイザらス、海外だとハワイのアラモアナセンターのレゴショップが有名です。
ネットであれば、レゴの公式オンラインショップでも購入できます。
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レゴの対象年齢は何歳から遊べるの?
レゴの公式オンラインショップによると、4歳以上のすべての子供が対象になっています。
レゴは簡単な説明書がついているので、見ながら組み立てらるのであれば、それぐらいの年齢が妥当だとかもしれません。
ただ、1歳から2歳歳程度の幼児は、口の中になんでも入れてしまうため、大人が付き添う必要があるでしょう。
小さい子には、レゴブロックの2倍ぐらいの大きさである、レゴデュプロのほうがブロックがかなり大きいので遊びやすくお勧めです。
レゴデュプロの特徴
レゴデュプロには2倍という意味があり、幅、奥行き、高さ、それぞれが通常のレゴブロックの2倍に作られているというのが特徴です。
またレゴクラシックと比べて、ブロックのサイズや 角の丸みが違ったり、組み立てる難易度が優しいという点も見逃せないところです
レゴデュプロの対象年齢
では、レゴデュプロは何歳から遊べるのでしょうか?
対象年齢は、おおよそ1歳半から 4歳ぐらいとされています。
レゴを有効に活用するには
勉強をきちんとしたら、後はゆっくりレゴで遊びましょう。
レゴで遊ぶ上で、より良い効果を得るためにいくつか気をつけてほしいポイントについて書いていきます。
子供が本当にレゴブロックで遊びたいかどうか
親から一方的に「レゴで遊びなさい」と子供押し付けても子供の能力は伸びません。
レゴは、お子さんがきちんと興味をもってブロックの組み立てを楽しめるようになってから買ってあげると良いと思います。
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レゴで遊ぶ時は、何かを考えたり創造しながら
レゴで遊ぶのは良いのですが、ただブロックをくっつけたり、離しているだけではあまり意味がありません。
例えば、いろいろなブロックを使って、犬を作るにはどうすればいいか考えてみましょう。
レゴの細かいブロックをどう組み合わせればいいか、どうつなげればいいかなどきちんと考えて作っていくことで、創造力や発想力が鍛えられます。
子供が何をつくればいいか迷っている時は、親も一緒に考えてアドバイスしてあげることも大事です。
親御さんもレゴで何を作っていいかアイデアがでない場合は、レゴアイディアブックが参考になると思います。
レゴアイディアブックの活用の仕方
まず本をよく読んで作りたいものを決めます。
例えば魚を作ると言った場合、この本にはレゴブロックで魚を作る答え自体は書いてありません。
ただ、魚を作るヒントはたくさん載っています。
ヒントを得たら、自分で作ってみましょう。
ヒントを参考にしながら、自分で考えて組み立てるという過程がきちんと踏めるので、こどもの創造力、発想力を養うことができます。
多くのレゴの本の中でもお勧めの一冊です。
小学生におすすめはレゴのミニフィギアそれともレゴクラシック?
LEGOミニフィグは、レゴの人気商品
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レゴのminiフィギアは、ビートルズや忍者ゴー、プリンセス、シティーレスキュー隊、スターウォーズなど様々な種類があります。
これらは元々組み立ててあるため、これ以上組み立てることができません。
デュプロminiフィギアもまた大きめに作られているので、幼児にお勧めです。
レゴのおもちゃとして遊んだり、インテリアとして飾るなら別ですが「レゴで知育を」と考えているならお勧めはしません。
レゴ基本セットレゴクラシック
小学生が最初に購入するなら、LEGOクラシックで間違いないでしょう。
基本セットと言われるだけあって、これだけでも十分遊ぶことができ、レゴシリーズの中でも人気商品の一つです。 ちなみにレゴは他のブロックよりも高いと言われますが、その理由としては、レゴは高品質で耐久性があり、創造的なプレーを提供することから、その価値が高いとされています。
メルカリやヤフーオークションなど中古なら安く購入できるかもしれませんが、商品の品質や安全性に注意を払いつつ、慎重に購入するようにしましょう。
ブロックをもっと欲しい時は、バラ売りになっているので必要に応じて、レゴのパーツを購入しましょう。
パーツに関しては、店舗型よりレゴの公式オンラインショップのほうが、購入しやすいと思います。
アイデアボックスは、ブロックを保管したり、収納する入れ物としても使えるので、収納ケースも必要ありません。
私の娘は、片付けが苦手な子供ですが、収納ボックスに入れるだけなので、あれこれ考えずにきちんと片付けることができているようです。
また、ブロックも小さいので無くしがちですが、ただ入れるだけなので無くしてしまうこともありません。
レゴブロックまとめ
レゴブロックは、レゴの特徴である立体のブロックを使って、幼稚園、遅くても小学校低学年ぐらいから何時間も考えながら遊ぶことが大切です。
そうすることで、空間認識能力、創造力や発想力が養われます。
レゴブロックのその他の効果としては、具体的に物事を考えたり(論理的思考力)、料理を作ったり、仕事に役立つなど将来的な効果も期待できます。
ただ、何度も繰り返しになりますが、いくらレゴで遊んでも勉強をしなければ成績は良くなりません。
LEGOで遊んで、勉強もして初めて勉強ができるようになります。
ぜひ一度試して見てください。