英語の教科化対策 小学生から始める NHKの基礎英語
基礎英語とは、中学生向けのNHKラジオ講座です。
文字通り、英語の基礎となる部分なので、英語が苦手なお子さんでも続けて行けば、かなりの効果が期待できる人気の学習スタイルです。
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最近は、2020年の英語の教科化に向けて、基礎英語で対策する小学生も多いようです。
単純に考えると、中学1年生で習うレベルを、5年生で学習するわけですよね。
なので、何の対策もしていないと、あとになって後悔するかもしれません。
娘も2020年には、小学校5年生。
我が家では、英語の必修化に向けてまずは、基礎英語で対策をしていこうと思います。
基礎英語で中学生レベルの英語対策が可能
改めて説明すると基礎英語は、中学生レベルのラジオ講座です。
通常は、書店で基礎英語用のテキストが売られているので、基本は毎月購入してラジオを聴きながら学習します。
学年によって3段階に分かれていて、基礎英語1が中学1年生、基礎英語2が中学2年生、基礎英語3が中学3年生レベルです。
平日の月曜日から金曜日まで、1日15分のラジオ放送を毎年4月から翌年3月まで計12か月間学ぶことができます。
一日たった15分ですが、継続していけば、何もやっていないお子さんと恐ろしく差が付きます。
基礎英語シリーズは、英語だけでなく、それに付随して、ヒアリングや英会話の勉強など生きた英語を学べるので、お勧めです。
基礎英語は、いつから始めればいいの?
基礎英語を使った勉強法は、できるだけ早いうちからがお勧めです。(我が家では、小学3年生から基礎英語学習を始めています。)
最低でも小学5年生になる前には始めたほうがいいと思います。
特に今の小学校3年生以下のお子さんは、確実に英語の必修化にぶつかってしまうので、5年生になってからアルファベットを覚えようでは、他のお子さんと大きな差がついてしまいます。
そうならないためにも、早めの対策が必要です。
まずは基礎英語の一日15分を毎日継続する
今の子供は、英語を学校や幼稚園などで遊び感覚で習っていることが多く、英語を書くことは苦手でも簡単なあいさつや片言の会話は多少なりともできるはずです。
娘は幼稚園の時に簡単な英会話をやっていたので、よく英語を使っています。
ただ、アルファベットはまだあまりかけないので、英語を書くことは嫌がります。
そのため、英語を書かせてしまうと挫折してしまう可能性があるので、英語は書かせず、ただひたすら、毎日15分間の英語を聴かせることにしました。
まずは、習うより慣れろが大事ですね。
基礎英語は親も一緒に聴く
英語の学習は最初はいいのですが、子供は何日かすると必ず飽きてきます。
そこでお子さんが飽きてきたなと思ったら、お父さんでもお母さん、どっちでもいいので、一緒に英語を聞いてあげてください。
子供は親と一緒に何かをすることが好きです。
そのため、一人で勉強するよりも、親子で一緒に英語を楽しむことが、長く続ける結果につながります。
また親子で一緒の時間を共有することで、親子関係もより深まると思いますよ。
ちなみに我が家では、4月から基礎英語1と並行して、基礎英語0も始めました。
基礎英語0は、毎日ではなく、毎週10分間なので無理なく続けられます。
内容も基礎英語よりもさらに基礎の部分なのでわかりやすいと思います。
ラジオだけでなく、NHKのEテレでも学習できるので、まずはここから始めてみるのもいいかもしれません。
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小学生の基礎英語学習まとめ
日本人が日本語を話せるように、言語は、特別な勉強をしなくても、その国にいれば誰でも話すことができるようになります。
英語も言語なので、基本的に勉強というよりは、まず何度も聴いて英語に慣れることが必要です。
まず第1ステップとして1日15分の英語を聴く時間を作りましょう。
時にはできない日もあるとは思いますが、できるだけコツコツ続けることが大事です。