子供がフォニックスを学ぶのは実は意味がない?どう使えば効果があるの?

Last Updated on 2024年1月14日 by toshi

今までの英語の学習は、いくら勉強してもなかなか英語が身につかなかったり、英語も話せるようにならず学校での英語の授業に疑問視する声が多々ありました。

ただ、新学習指導要領により、英語や英会話の学習はより実践的な形式に大きく変わりつつあります。

とはいってもまずは英語の基礎となる部分をきちんと身に着けないといけません。

英語の基礎を身に着ける方法としてはフォニックスが有効だと言われていますが、実はフォニックスでは英語の基礎は身につかないと言った意見もあります。

今回はそんなフォニクスについて紹介していきたいと思います。

 

 

フォニックスとは

 

まずはフォニックスとはですが、Wikipediaによると、

 

英語において、綴り字と発音との間に規則性を明示し、正しい読み方の学習を容易にさせる学習法の一つである。

英語圏の子供や外国人に英語の読み方を教える方法として用いられている。 Wikipedia(ウィキペディア)

 

つまり、フォニックスでアルファベット一つ一つの発音を先に学ぶことで、英語固有の発音が身に着いたり、知らない単語でも聞いただけでスペルを書くことができるようになります。

 

 

子供がフォニックスを学ぶ効果とは

 

英語の発音の仕方がわかる

 

日本で生活していれば、当然日本語は話せると思います。

ただ、日本語の発音に慣れてしまうとどうしても英語の発音は難しくなってしまいます。

ところが、英語の授業では発音にはあまり時間をかけません。

なので将来英語でスムーズに話したいのであれば、フォニックスできちんと発音を学ぶ必要があります。

 

知らない単語でも聞いただけでスペルが書ける

 

アルファベット一つ一つの発音を先に学ぶことで、知らない単語でも聞いただけで大半のスペルを書くことができます。

ただ、完全ではないため、間違えて覚えてしまう可能性があるので、教科書や本できちんと合ってるか確認することが大事です。

 

英語の学習に自信が持てる

 

ネイティブなみの発音ができたり、わからない単語でも読めたり、書くことができるようになると子供の自信につながります。

 

 

フォニックスを学ぶデメリット

 

初めての英語学習にフォニックスは×

 

初めて英語を学ぶのにフォニックスのルールから入ると子供は挫折しやすいです。

いきなりフォニックスから入るのではなく、まずは英語の絵本などから慣れていったほうが無難です。

 

フォニックスで英語や英会話力は上がらない

 

フォニックスは、実は発音が良くなるだけで、英語力そのものには効果がないとも言われています。

つまり発音が良くなっても肝心の英語の読解や会話レベルは上がらないということです。

 

 

フォニックスはどう活用したらいいの?

 

英語力が上がらないからといって、フォニックスを学ばなくてもいいのか?というとそういうことではありません。

これからの時代は、英会話が必須になってきます。

外人と話すにはやはり発音が悪いと、会話が難しくなってくる可能性は高いでしょう。

なので、発音を正しく覚えることは重要です。

ただ、あまり早い時期から導入してしまうと子供が嫌になってしまうかもしれません。

ある程度英語学習が進んだ中学生になってからでも充分ではないかと思います。

 

 

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