娘が冬休みに入ってから、数日経ちますが、当然、毎日のように家にいるので、私が休みの時は1日中遊びに付き合わせられます。
遊ぶのはいいのですが、ただ遊ぶだけではもったいないので、親としてはなるべく娘の勉強に役に立つような遊びをさせたいと思い、毎日模索しています。
「遊びを通した知育」として、現在行っているのは、カルタや学習漫画や本を読むこと、あとは日本地図パズル、レゴ、アクアビーズなどです。
改めてこうやって文章にしてみると、私が文系だったせいか、どうしても文系の知育遊びが多くなってしまいますね。
ただ、最近は『実験かがくるBOOK』や『サバイバルシリーズ』を読んでいる影響か、理科や実験の方にも少し興味を持ってきたようです。
ちょうど恐竜のサバイバルを読んで、恐竜に興味をもっていたので、3年生から始まる理科対策として、恐竜に関連したおもちゃを買ってあげることにしました。
ネットを見ていると『触れる図鑑シリーズvol.4化石発掘』が評判がいいようです。
娘に聞いてみると「面白そうだね」と話したので、購入してみることにしました。
私も昔、小学校5年生ぐらいの時に、理科の野外授業で本格的な化石の発掘をしました。
実際に、ハンマーやノミなど発掘道具をもって山に行き、岩を削って化石を探します。
ただ、この化石発掘なかなか難しく、貝殻の化石はたまに見つけられるのですが、有名な恐竜ティラノサウルスやプテラノドンなどの化石は全く見つけられません。(素人が見つけたら大変な話ですが・・・)
見つけた貝殻の化石は、岩を削っていくのですが、形を崩さず、うまく削り出し採集するのは、なかなか難しいです。
今となってはいい思い出ですが、そんな化石発掘も、家の中でその疑似体験ができるとは、なかなかいい時代ですね。
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さて、先日購入したものがやっと家に届いたので、早速娘と一緒に化石発掘に挑戦です。
セットを開けて見ると、小さい化石入りの石が1つ入っています。
その石を削って、化石を取り出すのですが、石が石膏でできていて、かなり硬いです。
最初は、娘もがんばって削っていたのですが、30分もすると飽きてしまい、結局私が化石発掘をすることになりました。
化石発掘の道具として、木槌、たがね、ブラシがついているのですが、確かになかなか削れなくて結構しんどい作業です。
子供にはなかなかきついものがあるかもしれません。
ただ、化石を掘り出されば忍耐力がつくし、発掘した後の達成感も得られるので、できるなら休みながらでも何度も挑戦させることをお勧めします。
最後まで削り、でてきたのはアンモナイトの化石でした。
他にも、三葉虫、スピノサウルスの歯、オトドゥスの歯などが入っているそうなので、どれがでてもはずれはなさそうです。
この化石はレプリカではなく、本物と書かれているので、実際に発掘に行くよりコスパはいいかもしれませんね。