小学生の日本の歴史は、学習漫画で楽勉できる
日本史の勉強は、年表や歴史上の人物などをひたすら暗記するイメージがあります。
実はこの間違った学習方法が、成績が伸びず、日本史が苦手になってしまう一番の原因なのです。
今回は日本史の成績は暗記ではなく、日本史の学習漫画を読むことで成績は上がるという事実を書いていきたいと思います。
日本史は暗記科目であるという誤解
昔は、「日本の歴史の分からない用語は書いて覚えよう」とよく先生に言われました。
確かに、漢字などは書いて覚えたほうが効果があると思いますが、日本史や世界史は時代背景が頭に入ってないとなかなか用語は覚えにくいと思います。
日本史は用語の暗記でも試験では解答できるかもしれませんが、試験後は忘れるのも早く長期記憶には向きません。
つまり、暗記は直前の試験では役には立ちますが、受験などの際には再度覚え直さなければいけなくなります。
日本史は学習漫画で時代の流れを読む
日本史の勉強が暗記では難しいことは分かっていただけたかと思いますが、では日本史はどう勉強したらいいのでしょうか?
それは日本史の学習漫画を読むことです。
やり方は、教科書や年表を使ってひたすら年号、歴史上の人物を暗記するという勉強法を、学習漫画を使った勉強法に変えるだけです。
日本史の学習漫画を何回も繰り返し読むことで時代の大まかな流れがつかめるので、覚えては忘れ、また覚えなおすという悪循環がなくなります。
例を挙げて説明すると、日本史の教科書で「豊臣秀吉が1590年に天下統一した」と暗記で覚えても、次の日には忘れてしまうことがあると思います。
ところが、漫画で秀吉の生きた時代背景、人物の特徴などを読む場合はどうでしょうか?
その人物が生きた時代やストーリーを学習漫画で読んだほうが、単なる暗記よりも何倍も覚えやすくなります。
それが日本史の学習漫画の一番のメリットなのです。
歴史は暗記ではなく人生劇場で学ぶ
私が小学5年生の頃、同級生の男の子たちは、小学館版学習まんがシリーズの織田信長、豊臣秀吉などを本屋で買ってきて学校で読むのが流行っていました。
このシリーズは漫画でありながら、歴史上の重要な内容、人物像やその人物が生きた時代がきちんとおさえられてあり、楽しく読めたので人気がありました。
同時に下の写真の学習まんが少年少女日本の歴史全巻シリーズも人気がありました。
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少年少女日本の歴史は、小学館から発行されています。
日本史の学習漫画のパイオニア的存在であり、今も不動の人気を誇ります。
全部で24巻あり、内容的にもとてもしっかりしていて、歴史の重要人物や重要事項、年表など細かいところまで詳しく説明されています。
日本の歴史の流れを知るにもとても分かりやすい本です。
学年でビリのギャルが慶応大学に合格したというビリギャルという本が一時期流行りましたが、びりギャルといわれるぐらいですから、当然テストでの日本史の点数は非常に悪かったそうです。
ところが、少年少女日本の歴史をしっかり読み込んで学習するようになってからは、高得点がとれるようになりました。
このことからも、たかが漫画と馬鹿にできるものではなく、慶應義塾大学に合格できるぐらいの内容が詰まっている学習漫画だとわかります。
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日本史は、この学習漫画を何回か読んだあと教科書や問題集に当たれば、より深く理解できると思います。
日本史が苦手、苦手意識がある小学生は、特にこの学習漫画をじっくり読むことをおすすめします。
人気日本史学習漫画おすすめは、下記記事をどうぞ。