ブロック遊びで脳を育てる
ブロック遊びがなぜ知育と呼ばれるかご存知でしょうか?
簡単に言ってしまうと、ブロックを指で触ったり、考えながら組み立てすることは、脳に良い刺激を与えるからです。
また、たくさんのブロックから自分の好きなようにブロックを組み立てることで、想像力はもちろん、空間認識能力が鍛えられます。
そのため、幼少期からブロックに親しみ、ブロック遊びを始めることが知育につながるのです。
学研のニューブロックとレゴデュプロの違い
ではどんなブロックを使えばいいのでしょうか?
一般的に有名なブロックと言えばレゴが思い浮かぶと思います。
確かに、レゴブロックは知育効果も高く、人気があります。
ただ、レゴに負けず劣らず、日本製で有名なブロックがあります。
それが、学研のニューブロックです。
両方ともブロックなのですが、ブロックの大きさ、形、硬さなどの点で異なります。
ではそれぞれの特徴を見てみましょう。
ニューブロックの特徴
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ニューブロックは、学研が制作していて、レゴに比べると、大きいブロックであることが特徴の一つです。
ニューブロックのパーツは、青、赤、緑などハッキリした色が多く、中には漢字の「井」や「凹」「凸」のような形をしたブロックもあります。
プラスチック製ですが、中が空洞になっていて柔らかく、子供が間違って落としたブロックを踏んでもいたくありません。
また、いろいろな形のブロックを組み合わせることで、自分で考えたり、創造して作る力が養われます。
ただ、ブロックが大きいため作れる形には限界があるようですね。
年齢的には2歳~小学校低学年向きになっています。
レゴデュプロの特徴
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レゴデュプロは、小さいお子さんでも扱えるよう、一つ一つのブロックが大きいです。
ブロック自体、四角や長方形などいろいろな形があり、それぞれがうまく連結できるようになっています。
ディズニーシリーズ、消防車、鳥などいろいろな種類があり組み立てて、最終的に完成する形は誰が作っても同じです。
そのため、想像して自分で何かを作り上げることはできません。
年齢的には、ニューブロックと同じぐらいが対象になっています。
ただレゴデュプロは、大きくなったら、デュプロを卒業し、クリエーターや細かいパーツのクラッシックに移行もできますので、その点がニューブロックと違う点ですね。
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細かいブロックを組み立てられるようになってくると、手先を使うので、より一層脳への刺激が期待できるでしょう。
もちろん、論理的な思考、想像力、空間認識能力も養われます。
・まとめ
今回紹介した二つのブロックは、どちらを選んだにしてもそれなりの知育効果が期待できるでしょう。
ただ、その効果は小学校低学年ぐらいまでです。
それ以降は、次はどんな知育玩具を買うか、再度考えなければなりません。
ただ、レゴなら知育効果が期待できるので、小学校中学年~高学年にはレゴをお勧めします。(ニューブロックは、小さいブロック版はないので)
ただ、最終的にはお子さんの好みなので、お子さんに聞いて、欲しいほうのブロックを買ってあげてくださいね。