漢字は、できる子供とできない子供で極端に分かれてしまいます。
なぜかというと、漢字は基本暗記科目なので、反復して何回も書くことが大事だからです。
漢字ができるかできないかは、この作業をきちんとやったか、やらないかが明確に出てしまいます。
なので、きちんと時間をかけ、漢字の書き取りなどをしなければいけません。
では、どんな勉強をすれば効率よく暗記できるか、教材は何を使えばいいかについて、少し書いていきたいと思います。
・市販の漢字問題集、ドリルを使う
まずは、手っ取り早い、市販の問題集を使ったやり方を見てみましょう。
市販の問題集は、光村図書出版などの、学校の教科書に準拠しているので、勉強すればすぐに効果がでます。
また、学ぶべき単元別に分かれていて、きちんと最後まで終えれば、多くの漢字を覚えることができます。
・効果があっても漢字ドリルをお勧めしない理由
ただ、大半の子供は最後まで終わる前に、飽きてしまいます。
娘にも2年生の時に、漢字ドリルを買ってあげたのですが、2ページぐらいやって飽きてやらなくなってしまいました。
確かに一冊終えるには、相当な時間が掛かるので、子供が飽きるのも当然と言えば当然です。
市販の漢字問題集は、確かにクオリティは高いのですが、このように子供のやる気がなければ、すぐ無駄になってしまう可能性もあります。
そういった理由で、市販の漢字ドリルなどはあまりおすすめしません。
もちろん、最後までドリルができるなら、ドリルでも問題ないと思います。
・おすすめしたいのは、漢字プリント
そこでおすすめしたいのが、ネットでダウンロードできる漢字プリントです。
お勧める理由としては、
▷無料であること・・・掛かるのはインクと紙代ぐらいです。
▷プリント一枚ずつできること・・・飽きやすい子供でも1日一枚ずつなら、集中して取り組めるし、メリハリもつきます。
また、継続して行なえば、かなりの量を学習できます。
▷小学生が覚える全ての漢字がプリント学習できる・・・サイトによっては、一年生から六年生までの漢字が無料でダウンロードできます。
学年別に学習できるので、お子さんに合わせた学習が可能です。
・無料漢字プリントおすすめサイト
最後に、娘が使っている漢字プリントサイトを紹介しておきます。
私がお勧めするのは、『ちびむすドリル小学生』です。
漢字だけでなく、算数、理科、社会など、小学生で習う全教科を学習することができます。
漢字だけでなく、苦手な教科があれば、一枚ずつやらせてみるのもいいと思います。
いきなり問題集を買ってやらせるよりも、少しづつやらせたほうが、苦手な科目はよっぽど効果があると思いますよ。
ダウンロード、プリントアウトは無料なので、ぜひ漢字プリント学習を取り入れてみてはいかがでしょうか?