我が家で実践している、少し変わった地理の勉強法(都道府県の特徴や歴史や産業、位置や形を覚える)を紹介します。
うちの娘は漫画や絵を描くのが好きで、白い紙とボールペンを持たせたら何時間でも平気でいろいろな絵を描き続けます。
まあうちの娘ほどではないにしても、子供はふつう絵を描くのが好きですよね。
どんな絵にしろ子供が絵を描くときは、楽しそうにしかも集中して書き続けることが多いと思います。
もし、この絵を描くことが勉強に結びついたら、楽しく勉強できていいと思いませんか?
楽しく絵を描きながら、しかも覚えにくい都道府県の特徴や形をいつのまにか覚えられたら、まさに一石二鳥ですよね。
そこで今回この絵を描くことを上手に利用した地理の勉強法 都道府県編を紹介します。
・都道府県の絵をA4の紙に1つずつ描く
絵を描くといっても、想像しながら描くのはなかなか難しいと思います。
なので、我が家ではこの本を参考にして絵を描いています。
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この本には、47都道府県のそれぞれの実際の形から、連想する絵が描かれてあります。
これを真似しながら、実際に絵を描いてみましょう。
まずは、47都道府県のうちから1つ選びます。
必ずしも最初のページから描くのではなく、お子さんの好きなページを選ばせたほうがモチベーションが上がるのでお勧めです。
娘に選ばせると、娘は千葉県のページを開き「かわいいからこれを描く」と指さします。
ちなみに千葉県はインコの絵がイメージされています。
↓娘が描いた絵
絵を描いた後は、テキストの右側に書いてある、千葉県の説明文を読んでいきます。
千葉県の特産品は落花生、伊勢海老の漁獲量が日本一、九十九里浜という海岸があるなど詳しく書かれているため理解しやすいし、イラストも一緒に書かれているため、文章と絵で視覚的に暗記できる効果も期待できます。
娘は絵を描くのが好きなので、まだ始めたばかりですが、もう10県ぐらい描いています。
旅行などでいったり、行ってみたかったりする都道府県を描くのであればより理解が深まるのではないかと思います。
娘はまだ低学年ですが、勉強に早すぎるということはありません。
お子さんが絵が好きで、地図に興味をもってきたらぜひ試してみてください。