小学生のドリルは日々変化している
ドリルと言うと、計算や漢字をただひたすら繰り返していくイメージをもっている方が多いと思います。
ただ、最近のドリルは、子供達が最後まで問題をやりきれるように、様々な工夫がされているものも多いです。
例えば、小学生が好きな下ネタで人気がでた『うんこドリル』や人気キャラクターで楽しく勉強できる『リラックマ』や『隅っこぐらし』などの人気キャラクターを採用したドリルなどがそうですね。
その中でも私がおすすめしたいのはドリルの王様シリーズです。
以下で詳しく説明します。
ドリルの王様とは
ドリルの王様は、新興出版社から出版されている大人気のドリルです。
ドリルの王様シリーズは、国語、算数、理科、社会、英語など教科ごとに分かれたドリルと、国語なら漢字、算数なら分数、割り算、英語なら英単語、英文法といったように単元別に細分化されたものがあります。
教科ごとに分かれているのが教科書ドリルの王様、単元別に分かれているのがドリルの王様です。
ドリルの王様と教科書ドリルの王様の違い
普通のドリルは教科書に準拠していないものもありますが、教科書ドリルの王様はきちんと教科書に準拠しているのが特徴です。
教科書準拠なので学校の予習、復習に最適ですね。
また光村図書、東京書籍、教育出版など主要な教科書に対応していますので、教科書準拠のドリルが欲しいなら迷わずこれを買いましょう。
お子さんが使っている教科書がはっきりわからない時は、一度確かめてから購入することをお勧めします。
次にドリルの王様です。
ドリルの王様は、教科書に沿ってないから買わないほうがいいんじゃないかという意見もあると思います。
ただよく見てもらうとわかると思いますが、ドリルの王様は2020年から始まる新指導要綱対応になっています。
つまり、これからはドリルの王様のほうが需要が高くなるのではないかと思います。
ドリルの王様の内容
ドリルを開くと、小学生に人気キャラクターの「ドリルの王子」のイラストがいろいろなところに書かれているので、子供は楽しみながら学習することができます。
また一回やったら終わりでなく、繰り返し学習できる工夫もされているので、確実に基礎を身に着けることができます。
その他にも、どれだけ勉強したか確認できる「がんばり表」がついていて、勉強の成果が確認できるので、子供のモチベーションアップにつながると思います。
付録でついている厚紙ボードは、水性マジックで何度も消して繰り返し書くことができます。(多少跡は残りますが・・・)
・ドリルの王様、初のプログラミングドリル
そんなドリルの王様に新しく、プログラミングドリルが追加されました。
それが『ドリルの王様たのしいプログラミング 新学習指導要綱対応』です。
ドリルの王様プログラミングは、2学年毎に分けられているので、子供の学年のドリルを購入するといいと思います。(1、2年、3、4年、5、6年)
↓写真は、ドリルの王様シリーズ1、2年のたのしいプログラミング。
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2020年の教育改革でプログラミングの授業が必須になりますが、まだまだプログラミング関連の問題集は少なく、どう勉強したらいいかわからないといったお子さんが多い中、小学生向けのプログラミングドリルが出版されているのは嬉しいですよね。
パソコン、タブレットで学習する前に、このプログラミングドリルの王様を解けば「コンピューターの仕組み」や「コンピューターにはどう命令すればいいか」などの考え方を自然に身に着けることができます。
ドリルを解くだけでプログラミング的思考を身に着けることができるのは、今のところプログラミングドリルの王様だけです。
・プログラミング思考とは?
では、プログラミング思考とは、どういった考え方なのでしょうか?
文部科学省のホームページには、こう書かれています。
自分が意図する一連の活動を実現するために、どのような組み合わせの活動が必要であり、一つ一つの動きに対応した記号を、どのように組み合わせたらいいのか、記号の組み合わせをどのように改善していけば、より意図した活動に近づくのか、といったことを論理的に考える力 文部科学省ホームページより引用
簡単に言えば、物事を論理的に考える力ですね。
ドリルの王様の問題をクイズに答えるように解いていくことで、プログラミング思考を簡単に、楽しく身に着けることができます。
王様のドリルプログラミングをきちんと解いていくだけで、小学校で習うプログラミングを先取り学習できるのですから、やらない理由はないと思います。
新指導要領が始まる前には、ぜひ一度解いてみてください。
・新興出版社×ちびむすドリルコラボ企画で、ドリルの王様のプログラミング問題が体験できる
最後におまけです。
プログラミングの問題は実際どんな問題が載っているのか気になりますよね。
ちびむすドリルでは、ドリルの王様たのしいプログラミングの問題の無料プリントが掲載されています。
うちの娘は4年生なので、ドリルの王様3,4年生のプログラミングになりますが、このプリントを5枚ぐらいやってから、「もっとやってみたい」と言ったので、ドリルを購入しました。
ドリルの王様プログラミング3,4年生は(もちろん他の学年もあります)、8ページ分掲載されているので、ダウンロードしてまずはやってみてください。
8ページ分だと結構量があるので、購入しなくてもドリルの問題を十分に体験することができますよ。
無料なので、まずは体験してみてください。