小学生がプログラミングを独学するには?

Last Updated on 2024年4月26日 by toshi

本で学ぶメリット

 

プログラミングを学ぶにはどうしたらよいでしょうか?

手軽なのは、本を読むことです。

小学生向けの学習書は、独学でプログラミングを始める際に有効です。

プログラミングの概要を書籍で学んでから、動画などを使って理解を深める方法もあります。

また、プログラミング学習サイトを利用する際も、学習書を手元に置き、プログラミング知識を確認しながら進めていくと、理解しやすくなります。

プログラミングの学習サイトでわからない点があれば、本に戻って内容を確認しましょう。

本なら、何度でも読み返せるし、いつでも好きな時に勉強できます。

また、自分のレベルに合わせた学習ができるのでおすすめです。

 

色々な本を読み比べてみる

 

プログラミング入門書を購入したら、まずは一度目を通してみましょう。

注意したいのは、その一冊でじっくり勉強しようとすると、分からないことがあった時に解決できなくなってしまいます。

ですから、入門書は何冊か購入しておくのがベストです。

本によっては、そのわからないところが、分かりやすく解説されていることがあります。

本を準備できればいいですが、図書館で読むこともできるので、色々な本を読み比べてみて自分に合った本を探しましょう。

 

実際に手を動かしながら学ぼう

 

読むだけで、学んだ気になってしまいますが、プログラミングは実際に手を動かさないと絶対に上手くなりません。

スポーツと同じで、一つ学んだら必ず自分で手を動かしてプログラミングを試しながら学んでいきましょう。

わからなかったら一度やめてみることも必要です。

人によっては、プログラミング学習はとてもつまずきやすいものです。

だからと言って立ち止まったり、挫折したりせずに別な方法で先に進みましょう。

本を読んでいてわからないことがあったら、途中でやめてしまっても大丈夫です。

その本のレベルがまだ自分に合っていないだけなので、別の本や別の方法で学んでみて、時間が経ってから改めて読んでみましょう。

その時は理解できるようになっているはずです。

本によっては、付属のDVDで学ぶやり方もあります。

手元に教科書を置きながら、映像でも確認できるためより理解しやすくなります さらに DVD だけの教材 もあるので 参考にしてみてください。

ただ、本での学習は、読むのに時間がかかる、わからなくなると解決方法がない、独学だとどうしても誘惑に負けやすく、挫折してしまうなどのデメリットもあります。

最後に、小学生がプログラミングにおすすめの本を紹介しますので、参考にしてみてください。

 

小学生プログラミングおすすめの本

 

1位 10歳からはじめるプログラミング図鑑

 

 

著者のキャロルは、ケンブリッジ大学で工学の学位を取得し、卒業後はイギリスの人気タレントとして、様々なテレビに出演しています。

もちろん、プログラミングにも深い関心を持ち、子供の頃からプログラミングを学ぶ機会を持つことを勧めています。

この本の内容としては、スクラッチが160ページ、 Pythonが約90ページという2種類のプログラム言語のインストールとサンプルプログラムの解説で進められており、2つのプログラミング言語の入門的本と言えるでしょう。

この本の特徴としては、やはり本書が、スクラッチとPythonの両方を取り上げていることです。

まず、Pythonの解説は、そのプログラムをスクラッチで作った場合と比べて記載されており、子供がスクラッチからPython へとスムーズに進めるように配慮されていることです。

内容的にも分かりやすいので、おすすめの本です。

 

2位 コナンプログラミング入門

 

プログラミングの経験がない小学生でもWeb上でブロックを組み合わせるだけでプログラミングを楽しめる、プログラミング言語 スクラッチ。

マウス操作だけでゲームやアニメが作れるため、小学校などでのプログラミング教育に幅広く採用されています。

この本では、少年探偵団が天才プログラマーの謎の失踪事件を解決していくオリジナル漫画と読み物記事を楽しんでいるうちにスクラッチで簡単なゲームが作れるようになります。

コナンたちと一緒にプログラミングが楽しく深い世界を楽しんでください。

 

3位 12歳からはじめるゼロからのPyson

 

ミニゲームを作りながら、人工知能で話題のPythonを楽しく覚えることができます。

プログラミング言語 Pythonは、最新コンピューター技術の研究室で使われていて人気が高く しかも 覚えやすくて書きやすい と評判なのでこれからプログラミングの言語を一つ覚えるなら これしかないという大人気のプログラミングの言語です。

この本では簡単なミニゲームを作りながら楽しくPythonを勉強することができます。

気をつけたいのは、ゼロからと謳っていますが、実はメモリーのコードやプログラムがどう流れるかという基礎の理解がないと、かなり難しいかもしれません。

10歳からはじめるプログラミング図鑑を読んでから、この本を読めばPython の基礎を理解するのも容易にできると思います。

 

見て覚えるおすすめ動画で簡単に学ぼう

 

今は、YouTubeのネット動画を見る人も多いと思いますが、プログラミングを学ぶための動画もたくさんあります。

動画の場合、実際にプログラムを動かしている様子が見れますし、話を聞きながら学べるので本に比べると、具体的で視覚的に分かりやすいでしょう。

ここでは動画での効果的な学び方を紹介しましょう。

 

具体的で視覚的に分かりやすい

 

今は、YouTubeのネット動画を見る人も多いと思いますが、プログラミングを学ぶための動画もたくさんあります。

動画の場合、実際にプログラムを動かしている様子が見れますし、話を聞きながら学べるので本に比べると、具体的で視覚的に分かりやすいでしょう。

 

再生速度を好みに合わせて調整する

 

YouTubeの場合、動画の再生速度を0.5倍速から2倍速まで自由に調整しながら、自分のペースで学習することができます。

話が早すぎる時は遅くしたり、ゆっくり過ぎる場合は早くするなど、好みに合わせて調整してみましょう 。

 

見返したい場合は、場所をメモしよう

 

動画の場合、後から決まった場所を見返すというのがやりにくく、探し回らなければならなくなってしまいます。

そこで、ちょっと内容がわからなくて後から見返したい部分とか、後で役に立ちそうなところはその再生時間をメモしておきましょう。そうすれば 後からいつでも確認できます。

何度でも見返せるところがメリットですね。

 

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