小学生から知っておきたいお金や投資、金融のこと お小遣いの管理方法おすすめ
Last Updated on 2024年4月18日 by toshi
アメリカでは子供たちがレモネードを作り、庭先で売ってお金を稼ぐレモネードスタンドが夏の風物です。
自分でお金をどうやって稼ぎ、それを使うのか、貯めるのかを考え、売り上げを学校や小児がん支援の団体に寄贈することもあります。
「私もレモネードスタンドをやりたい」という声が日本でも始まっています。
年間予約2000年の子供がかかっている小児癌ですが、もしかしたら将来自分自身もなってしまうかもしれない身近な病気です。
しかし、日本では小児癌の治療方法を開発したり、患者を支援するために当てられている予算が、アメリカやヨーロッパに比べて少ないのが現状です。
そのため小児癌性の仕組みづくりが他国よりも遅れています。
医療先進国のイメージある日本ですが、小児癌を取り巻く実績は意外に違うものです。
日本でも 投資の勉強が重要視されている
日本でもまだ学生の頃からお金をどうやって増やすかといった問題に積極的に向き合い、高校では金融や投資に関する知識を教えてくれる事業もあるようです。
有名な投資家 ウォーレン・バフェットは、小さい頃に養った金融の習慣は大人になっても続くといい、金融の知識がなければ成功する企業家にはならないと述べています。
日本でも老後の資金が話題になったように、今後はこれまで以上に自分で自分のお金を守り、増やして備えていかなければいけない時代です。
レモネードスタンドで、自分でお金をどうやって稼ぎ、それを使うのか、貯めるのか、金融や投資で、自分で自分のお金を守り、増やすことにしても、幼い頃から金銭感覚を身につけておくことは子供たちの未来にとって欠かせない力になります。
小学生でも知っておきたい仮装通貨
仮装通貨とは、目に見えない通貨で100円玉のような実態はありませんが、現実の世界で使えるお金です。 別名暗号通貨とも言われます。
仮装通貨の代表的なコインとしては、ビットコイン(bitcoin)が有名ですよね。
仮装通貨の最大の特徴としては、国や銀行などに属していない点です。
また、銀行を経由しなくても使えること、アメリカなど国外に送金しても手数料が格安なことが挙げられます。
仮装通貨のデメリットとしては、現在のところ仮装通貨を使用しているところがそれほど多くないことです。
ただ最近は仮装通貨の価値が見直され、将来的には今の法定通貨に変わる可能性もあります。
なので、小学生のうちから仮装通貨についても多少の知識は持っておいたほうがいいでしょう。
自分の財布を持たせる
まずは、お金は親が働いているからもらえる、お金は使ったらなくなる、優先順位をつけて使う、貯金の習慣をつける、お金では買えないものもあることを教えましょう。
お小遣いは、子供専用のお財布を用意して入れておき、お年玉だとまとまった金額を手にした時は、子供専用の銀行口座に預金することを勧めます。
ちなみに、小学生のお小遣いの相場は、月に1回500円~1000円との回答が最も多数でした。
これは、低学年は500円から始まり、中学年、高学年と徐々に高くなっていくようです。
子供に金銭感覚をつけるため、まず一緒に買い物に行き、お小遣いとは別に「好きなものを買っていいよ」と100円を渡します。
限られた予算の中で何が買えるかを考えてきちんとやりくりする習慣を勧めています。
買い直すか、それでも足りない場合は子供自身の貯金から使いましょう。
お小遣い帳をつける
お小遣いを渡したら、できればお小遣い帳をつけて、何を買ったかいくら使ったかを記録させます。
例えば、1か月〇円と決めて、定額制で小遣いをもらい、入出金の記録をこづかい帳につけます。 項目は、日付、入出金内容、入出金金額、残高、評価などです。評価というのは買って良かったと思ったら〇、買わなければよかったと思ったら×をつけます。 評価はすぐにではなく、1ヶ月ほど経った頃に振り返ってつけます。 これによって賢い商品選びができるようになります。 定額制ですから、欲しいものを思いつくままに買っていると後で困ることになります。 これによって自分の欲望をコントロールする力がつきます。 引用元:子育て365日 親野智可等
お小遣い帳をつけることで、お金はどんどんなくなることを実感でき、自分のお金は自分で管理したり、責任を持つ感覚を学べるからです。
金銭感覚で重要なのがお金の使い方です。
まずは、お小遣いを通じてやりくりを経験させます。
その際、必要なものか、必要はないけれど欲しいもの他に分けるように考えさせ、必需品を自分のお小遣いから買わせるようにすると優先順位をつけて使うことを学べると言います。
子供が後先を考えずに使ってしまうことがあっても口を出さないようにしてください。
お金は使うと無くなってしまうというほろ苦い体験は、お金を使う時よく考えて時には我慢することも重要だという教訓につながります。
引用元、参考:子育て365日 親野智可等
子育て365日 親の不安がスーッと消える言葉集 [ 親野 智可等 ]
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参考:子育てベスト100 加藤紀子
子育てベスト100 「最先端の新常識×子どもに一番大事なこと」が1冊で全部丸わかり [ 加藤 紀子 ]
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