子供から大人まで大人気 スヌーピーの漫画が哲学書と言われる理由とは?

Last Updated on 2024年2月11日 by toshi

世界で知らない人が珍しいほど有名なスヌーピーは、一般にビーグル犬がモデルと言われていますが、実際は、ピーナッツの作者チャールズ・M・シュルツが飼っていた雑種犬「スパイク」がモデルであると言われています。

もう一つ誤解されているのが、スヌーピーの漫画の名前がスヌーピーなので、主人公はスヌーピーと勘違いされてしまいますが、実は物語の主人公は、チャーリーブラウンです。

しかも、スヌーピーはアニメではなく、最初は新聞連載の漫画で、スヌーピーの物語は、たった1ページ2から4コマの漫画からできているのです。

でも読むと、笑えて心に響くスヌーピーの織り成す世界感は秀逸といえるでしょう。

今回は、スヌーピーについて紹介していきたいと思います。

 

スヌーピーとは

 

世界で知らない人が珍しいほど有名なスヌーピーは、コミックピーナッツの主人公である男の子チャーリーブラウンが飼っているビーグル犬がモデルだと一般的には言われていますが、実際は、ピーナッツの作者チャールズ・M・シュルツが飼っていた雑種犬「スパイク」がモデルであると言われています。

犬小屋の屋根に寝そべって妄想にふけったり、ある時にはタイプライターを愛用する小説王に変装したりと様々な表情を見せてくれます。

日本においては、スヌーピーという名前自体が漫画ピーナッツを指す代名詞となっています。

ちなみに、名前のスヌーピーは、英語のスヌープ (うろうろ嗅ぎまわる詮索する)が由来となっています。

 

スヌーピーはなぜ人気があるのか

 

スヌーピーは、世界中で愛されるキャラクターの一つです。

その理由は、愛らしい外見やユーモア、そして人間味あふれる性格にあり、友情や家族愛、勇気や希望など人間の感情を象徴する存在として多くの人々に親しまれています。

 

スヌーピーの漫画は全何巻?

 

スヌーピー全集は、全10巻です。 スヌーピーやウッドストック、チャーリーブラウンなど世代を超えて愛されるキャラクターたちが活躍する大人気コミック「ピーナッツ」。

1971年から1980年までの新聞に掲載されたコミックを全て読めるスヌーピー全集が ついに復刻されました。

谷川俊太郎先生の味わいのある日本語訳とともに、永遠のスタンダード「ピーナッツ」の世界を快くまで楽しめる全集です。

 

スヌーピーの漫画はkindle版も人気

 

 1950年10月2日にアメリカの新聞の7紙で連載がスタートしたコミック「ピーナッツ」は、 2019年に生誕70周年を迎えました。

今回の生誕70周年を記念して、ピーナッツの全ての作品を収録した「完全版 ピーナッツ全集 スヌーピー1 950~2000」を日本で刊行することが決定しました。

翻訳は、お馴染み詩人谷川俊太郎さんが手掛けています。

スヌーピー全集でも紹介した谷川俊太郎さんは、日本でピーナッツが初出版された頃からの翻訳者で、日本の読者が知るスヌーピーたちの名台詞は全て谷川さんの手によるものです。

今回、未訳だった約2000作をこの全集のために新たにに訳しおろし、これまでの訳も全面的に谷川さんの手で改定されています。

ファンなら是非全巻 揃えたいところですが、定価が税別で2800円もするので、全 25巻セットだ 約 7万円 ぐらいかかってしまいます。

なので、 一冊ずつ楽しみながら集めても良いでしょう。

 

漫画スヌーピーの対象年齢は?

 

おおよそ6歳ぐらいから読むことは可能です。 ただ6歳ぐらいだとなんとなく絵を見て楽しいぐらいしかわからないかもしれませんが 将来 大人になった時にセリフの意味などを理解して こういうことだったんだなということがわかると思うので 幅広い年齢層で楽しめる 漫画だと言えます

 

スヌーピーが好きな年齢層は?

 

スヌーピーは、幅広い年齢層に愛されるキャラではありますが、子供に人気があるのは、ディズニーやサンリオなどのキャラクターであり、落ち着いた雰囲気があるスヌーピーは、20代女性からの支持が最も高く、続いて50代、60代に支持されているようです。

 

 

スヌーピーの年齢は?

ピーナッツの作者チャールズ・M・シュルツによると人間の年齢に換算して6歳ぐらいではないかとコメントしたことがあります。

 

 

世界中で愛されるスヌーピーたちの魅力はセリフにある

 

スヌーピーの漫画には、「ある意味哲学書ではないか」と呼ばれるほど哲学的な名言ばかり収録されています。

また、漫画としても、キャラクターの動きが少ないからこそセリフに注目しやすい言い回しにもキャラクターの性格が反映されていて面白いです。

また、スヌーピーの仲間たちが 、コミックスの中で発するセリフの多くは、苦悩に満ちていてシニカルで哲学的です。

そんなピーナッツのシニカルな魅力が感じられる名言をいくつか紹介します。

 

  • 人生に向かい合うコツ、一つの心配事を別の心配事にすり替えること。
  • 配られたカードで勝負するしかないのさ。
  • それがどういう意味であれ 1日は長いし、湖は大きい、それに人生は短い。
  • 最善の生き方は、一回に一日ずつ生きること。
  • 上を見続けるんだ。それが生きる秘訣だ。

 

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