地球儀が賢い子を育てる理由とおすすめ地球儀紹介
Last Updated on 2024年3月28日 by toshi
日本地図と同様できるだけ早く家庭環境に取り入れて欲しいのは、地球儀です。
地球儀のいいところは何と言っても 世界の中の日本の位置、大陸同士の位置関係、太平洋や大西洋の海の広さが一目でわかることです。 平面の世界地図では南北のアメリカ大陸の端、ユーラシア大陸のヨーロッパ側の端が切れている状態で掲載されていますが、 小学校の低学年ではその状態が世界の姿だと認識している子がたくさんいます。
今回は、地球儀について紹介していきたいと思います。
地球儀とは
地球儀は、球状の形をしているので、世界の中の日本の位置、大陸同士の位置関係、太平洋や大西洋の海の広さが一目でわかることです。 平面の世界地図では南北のアメリカ大陸の 端 ユーラシア大陸のヨーロッパ側の端が切れている状態で掲載されていますが、地球儀で地球の姿を見てみれば地球の実際の姿について確認できます。
平面の世界地図は、地球儀の補助ツールと捉えるといいでしょう。 地球儀には書かれていない地名や地形などを調べる時のために壁に貼っておくのもいいと思います。
国旗も載っていると同時に確認できて知識が増えます。
小学校でも英語学習が必修化され、現在はグローバルな人材が求められています。
幼少期から世界を身近に感じ、楽しみながら知識を獲得する経験をしていると、小学校高学年から始まる世界についての社会科の学習についていきやすくなります。
地球儀にはどんなものを選べばいいのか
地球儀は、くるくる回せるので、おもちゃのような楽しさもあります。
子供が小さいうちは難しいことを考えず親子でくるくる回して遊んでいればいいのです。 そのうちに世界の中の日本の位置を覚えることができ、自然に世界中が頭に入っていくのがいいところです。
地球儀は、子供がくるくる回して楽しんで買いに壊れてしまっても惜しくないくらいの価格帯のものを選ぶことが大切です。
値段が高いものを買って大事に飾っておくのは本末転倒です。
地球儀は、思い切りくるくる回せるものにして遊ばせてあげましょう。
また、子供が一人で持ち歩けるサイズのものにすることです。大きすぎると子供が自力で持てず、今知りたいという子供の気持ちが冷めてしまいます。
高さは 25から30cmくらいのものが小さな子から大人まで使い勝手がいいのではないでしょうか。
最近は個性的な地球儀も発売されています。
参考までに紹介しておきます。
国旗 イラスト付き地球儀
レイメイ藤井 カラフルな国旗から世界中の国の位置を探し確認できます
衛星画像 地球儀
地球儀 20センチメートル中国語と英語の救済ライトグローブ衛星画像ホーム振り子衛星ブルー 学習 入学 (Color : Blue, Size : 32X43CM) |
NASAが撮影した衛星画像で青い地球をリアルに体感できます。
ライト付き2地球儀
1台で地球、星座、月の学習ができます。
地理の勉強についてもっと知りたい方は、下記記事をどうぞ
小学生地理勉強法 まずはどこから手をつける?いつ頃から始めればいいか教えて?(中学受験しない編)
地球儀を置く場所はテレビの横が理想
地球儀の置き場所は、リビングのテレビの横が理想です。
ニュースや教養番組で出てきた地名をすぐに確認し合いましょう。
その結果、子供の知的好奇心の幅が広がるでしょう。
大きくて邪魔、インテリアに合わないなどの理由で高い棚の上に置いたり、本棚の中にしまいこんだりするとそのうちに地球儀を買ったことすら忘れて、気づいたら埃がかぶっていたという状態になる可能性があるので注意が必要です。
そうならないためにも、家族みんなが日常的に使うツールとしてなじませていくにはテレビの横が理想です。
リビングに何を置いたらより効果的か?下記記事をどうぞ
地球儀の使い方
地球儀の使い方は簡単です。
地球儀をくるっと回し、指でピタッと止めた箇所の国名を親子であてます。
まだ世界の国名を知らない小さなお子さんの場合は、アメリカ 中国 ロシア オーストラリアなど世界の主要国や面積が大きくて、ビジュアル的に分かりやすい国を狙って出題してあげると、段階を踏みながら 地球儀に慣れていきます。
子供にも出題させゲーム感覚で一緒に遊んでみてください。
そうすることにより、子供は世界に目が向くようになり国名を覚え始めます。
くるくる回しているうちにいろいろな国や海洋名を知ることにもなります。 また、こんなところに島があったのかと話題を広げていくこともできます。
理科の勉強にも活躍
実は 地球儀は 理科の学習にも使えます。
地球儀は地球をミニチュア化したものです。 ご存知のように地球儀の構造は形態が斜めになっています。
これは実際の地球の地軸、北極と南極を結ぶ軸の傾きである23.4度を示しています。
地軸を中心に地球が1日1回自転することで昼夜が生まれます。
地球にくるくる回して遊びながら、左から右に自転していることを教えてあげるといいでしょう。
また 地軸の傾きによって四季生まれます。 日本では夏至や冬至があり、北欧では1日中対応が沈まない白夜が訪れます。
北半球と南半球では1年を通して気候が逆になることや赤道近辺は気温が高い地域が多いことなど理科的な知識を伴いながら、地理的な知識も増やしていくことができます。