夏休みの宿題で小学生の悩みの種と言えば、自由研究や読書感想文です。
特に読書感想文は、いつも文章を書いていないお子さんがいきなり書こうとしてもなかなか書けないのが当たり前だと思います。
今回はそんな小学生のために、読書感想文の書き方やコツについて紹介していきたいと思います。
まずは本を選ぼう
読書感想文えお書くにあたって一番最初にすることは、本を選ぶことです。
ここで注意してほしいのは、自分で本を選ぶということです。
私が子供の頃は、夏休み前に業者が来て課題図書を販売していたので、本を購入し、読書感想文を書いた記憶があります。
課題図書を読んで感想文を書くのも悪いことではありませんが、大人が勧める本ではなくて自分で興味を持った本をについて書くことが大事です。
課題図書は良い内容ではあるのですが、必ずしも自分の好きな本とは限らないので、なかなか読み進めません。
その点、自分で興味を持った本であれば、内容の理解も早いし、短期間で読み終わるでしょう。
ぜひ本はお子さんには自分で本を選ばせましょう。
本は購入するか借りるか
読書感想文の本は、図書館で借りてもいいのですが、図書館であれば2週間程度で返却しなければいけません。
簡単に読める本ならいいですが、時間のかかる本であれば買ってしまったほうが良いと思います。
ぜひ購入することをお勧めします。
読書感想文の本の読み方
本を読んでも面白かったという感想しか残らずまた読む羽目になってしまうことがあります。
そうならないために読書感想文の本の読み方にはコツがあります。
まず気になる箇所のページを折って、その時に感じたことを書き込みしましょう。
これはあとで感想文を書く時に参考にするためです。
本を汚したくないという方は、付箋に気になること、感想などをメモして貼っておくと良いでしょう。
読書感想文は4つに分けて書く
1.本を選んだきっかけ
読書感想文を書くのになぜこの本を選ぶことになったのか、選んだきっかけについて詳しく書いていきましょう。
例文 私はこの本を選んだきっかけは、父が昔読んでとても感動したと聞いたからです。
2.本のあらすじ
次にあらすじを書いていきます。
まず、主役が誰で、何をしたのか、最終的に何をしたのかを簡潔に書きましょう。
例文 この本は、小学生の男の子が野球を通じて友情を育んでいく物語です。
3.気になった箇所の感想、なぜ気になったか
読書しながらページの折った箇所や付箋をつけた場所を書いていきます。
例文 この本で気になったのは、最初は主人公の男の子はキャッチボーできなかったのに、努力を続けるうちにいつの間にかチームの主力になり、強豪チームにも勝ったことです。
4.読書後の感想
最後に読んだ後に自分の気持ちがどう変わったのか書いていきます。
例文 この本を読んで、勇気をだして挑戦することの大切さを学びました。
僕はサッカー部で今はレギュラーではありませんが、レギュラー目指して頑張りたいと思います。
夏休みの生活作文については下記記事をどうぞ。