小学生放課後の時間割を作ると賢くなる?時間割のメリット
Last Updated on 2024年3月5日 by toshi
小学校に入学すると時間割がありますよね。
1時間目国語、2時間目算数・・・といった具合です。
幼稚園や保育園の頃は時間割があったとしても、それほど明確なものではありません。
それが小学校では前日に授業の準備をして、時間割どうりに授業を受けなければなりません。
この時間割で学ぶことは、時間という概念です。
つまり、時間割を作ることで時間の大切さと時間を有効に使うことを学びます。
放課後にも時間割表があればもっと効率よく自宅学習ができる
子供は学校が終わるとそこからは自由時間です。
放課後は時間割がありません。
なので、帰宅後は宿題を終われば、遊んだり、ゲームをしたりして一日終わりというお子さんも結構いると思います。
習い事はしょうがないとしても、自宅でもある程度学習は行ってほしいですよね。
そんなお子さんの貴重な時間を無駄にしないためにも、親が子供をサポートしなければいけません。
まずは、時間が見える(時間の可視化)ようにしましょう。
そのために必要なのが学校から帰宅後の時間割です。
手書きで時間割表を作る
まずは学校の時間割を参考に時間割表を作ってみましょう。
紙は無地のものでも方眼紙でも大丈夫です。
用紙はA4ぐらいの大きさがいいと思います。
宿題や自宅学習の時間、塾、習い事の時間などおおよその時間を書いていきます。
時間割の組み方はお子さん一人では難しいと思うので、親御さんも一緒に行ったほうがいいでしょう。
時間割は一日分でもいいのですが、1週間分の時間割を作れば、1週間の様子がわかるためおすすめです。
小学生におすすめ時間割ボード
時間割表を作る時間がなかったり、上手く時間割が作れない時は、時間割ボードを購入してしまうのもありだと思います。(値段的には1000円前後のものが多いです。)
今の時期だと、入学祝や進級祝いなどのタイミングで購入してあげるという手もあります。
親としてどうせ買うなら、ゲームやおもちゃではなく子供の勉強に役立つグッツを買ってあげましょう。
低学年ならおうちの時間割ボードがおすすめ
小学校低学年におすすめなのはおうち時間割ボードです。
かわいいイラスト付き時間割なので子供に人気があります。
子供が自分で考え自分の計画を立てることで、子供を自立させ成長させるには必須のボードです。
また、自分のやるべきことを目でみることができるため、子供のやる気につながります。
小学校低学年のお子さんでも簡単に時間割を組み立てられるのもおすすめポイントです。
まずはこのボードで時間割を作り、時間を管理する能力に慣れてほしいと思います。
中学年から高学年おすすめ やることボード
自分で予定を立てて、計画する小学校中学年から高学年向けの商品です。
裏表使用可能なホワイトボードを使って予定を書いたり、やることシール、時計シールを活用し、自由にカスタマイズすることができます。
計画をきちんと立てることで、今何をしたらいいかがはっきりと分かり、ゲームやテレビなどで無駄な時間を過ごすことがなくなります。
時間割を実行するとき注意したほうがいいこと
最後に子供が時間割をこなすのに注意してほしい点についていくつかあげたいと思います。
計画通りにできない時はどうするか?
子供が時間割を作った後はがんばって予定どうり勉強したり、習い事をしようとしたりすると思います。
ただ、どうしても疲れてしまって寝てしまったり、勉強に集中できなくて遊んでしまったりといったことが多々あると思います。
大人でも予定どうりに行動できない時はあると思うので、ある程度は叱らず大目に見てあげることも必要だと思います。
小学生の時間割はある程度のゆとりを入れる
小学校の時間割を見ると休み時間があるにしても、隙間なく埋め尽くされてされています。
小学生の子供がこれを参考に時間割を作成してしまうと、昼間も夜も時間に追われてしまうことになります。
時間割は親御さんも一緒に作り、多少はゆとりをもった時間割にしてほしいと思います。