IQが高い子供に共通するのは、常に辞書を引く習慣がある。小学生おすすめ辞書紹介
Last Updated on 2024年3月27日 by toshi
辞書は最初は親が引くもの
辞書は語彙力を増やしてくれるツールです。
小さいうちから辞書に慣れていると慣れていないとでは大きくなってからの知識の定着度に歴然とした差が出ます。
とはいえ 小さな文字がずらっと並んでいる辞書は、図鑑や地図に比べてビジュアル 要素が少なく、 大人でもモチベーションが上がりません。
リビングに設けられた子供専用の本棚に、お気に入りの本や絵本に混じって辞書があるのを見つけると、親の本棚へ移そうとするそうです。 辞書は、子供にとって敷居が高いのかもしれません。
最近の子供向け辞書は、見やすさを考慮した工夫があちこちに施されていますが、それでも与えただけで子供が自発的に引き始めるということはまず難しいでしょう。 無理に引かせようとすると引かず嫌いになりかねません。
まずは親が辞書を引いて、楽しんでいる姿を見せることで子供の辞書への抵抗感を緩めましょう。
お子さんが小さなうちは辞書は子供に引かせるものではなく、親が代わりに引いてあげるものと捉えておくことが子供と辞書の距離を縮めていくコツです。
辞書は常に箱から出しておく
子供を辞書に慣れさせるポイントは、読み書きができるようになったら買うのではなく、とにかくできるだけ早く子供の身近に辞書を置くことです。言葉のやり取りができるようになったら、早くからリビングに置いて、思い立ったらすぐ引ける環境を作りましょう。
そして、辞書という便利なものがあるということを生活の中で子供に伝えていってあげてください。
子供と辞書の距離を近づけるためには、まず箱から出してしまうのがコツです。
そして調べたい時にすぐ引けるように、辞書を置く場所は、子供がパッと手に取りやすいリビングのテレビの近く、または本棚の中で子供の目線が行きやすい場所がおすすめです。
リビングには、子供用と大人用の辞書を
私がおすすめにするのは、子供用と大人用の辞書をリビングに二つ置いておくことです。
子供向けの辞書は分かりやすくはあるのですが、必要最小限の言葉しか載っていないこともあるため、自分が知りたい言葉が載っていない場合があります。
そんな時は、収録語数の多い大人用の辞書が置いてあると、親子で一緒に調べるときや子供の疑問に答える時の助っ人になります。
時には映像を併用するのも効果的
辞書をひく時に、言葉そのものの説明を確認して終わりとする方が多いのですが、それでは言葉の意味はつかめません。
言葉の意味とは、映像や動きを伴った場面の中で成立するものです。
つまり、辞書とは言葉がどのように使われているのかを知るツールなのです。
その言葉が、どういう場面でどのように使われているかを知らなければ、言葉を知ったことにはなりません。
本当に言葉を理解するためには、ビジュアルと合わせて知る方法が一番効果的です。
例えば、言葉から映像を立ち上げられるように言葉と一緒に映像を見せてあげるのです。
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