塾や家庭で使える!小学生におすすめ鉛筆シャープの魅力
Last Updated on 2021年5月25日 by toshi
小学生が一番使う文房具と言えば鉛筆です。
なぜなら、文部科学省から小学校では基本鉛筆を使うことを推奨されているからです。
ただ、学校以外では鉛筆を使用しなくてもいいので、シャープペンシルやボールペンを使っている小学生も大勢います。
そんな中で鉛筆シャープという新しいジャンルの製品が人気を呼んでいるのをご存じでしょうか。
今回は鉛筆シャープについて紹介したいと思います。
小学校でシャーペンではなく鉛筆を使う理由
鉛筆シャープについて書く前に、なぜ文部科学省では鉛筆を推奨するのかについて説明します。
その理由は3つです。
- 鉛筆だと筆圧の加減調整がしやすい。
- 鉛筆は、とめはねはらいが上手に書ける。
- 鉛筆の芯は太いのでなかなか折れない。
確かにシャープペンだとこの規定には当てはまりません。
特に低学年だと筆圧のコントロールが難しいので、お子さんが低学年の段階では鉛筆のみが良いと思います。
ただ、お子さんが小学3年生以上であれば家庭ではシャーペンを使っても問題ないのではないでしょうか。
芯が鉛筆のように太く書き心地が良い コクヨ鉛筆シャープ
先日文房具店で大人の鉛筆として紹介されていたコクヨの鉛筆シャープを購入してみました。
今までのシャーペンは0.5mmが主流で芯がすぐに折れてしまうことが多かったのですが、コクヨ鉛筆シャープは0.9mm、1.3mmの2種類の芯の太さがあり、筆圧の加減を気にせずに書くことができます。
しかも鉛筆より書き心地が良いのもすばらしいところです。
0.9mm、1.3mmどっちがおすすめ
では、0.9mmと1.3mmではどちらが書きやすいでしょうか。
両方試してみましたが、普通に文字を書くなら0.9mmが書きやすいと思います。
絵を描いたり、マークシート試験の際には1.3mmですね。
特に1分、1秒を争う試験の際は塗りやすさ、塗るスピードが重要視されるのでマークシート試験の際におすすめのペンです。
鉛筆のように削らなくても自然に先がとがる
鉛筆は使っていると芯が丸くなってきますが、鉛筆シャープは先が尖ってくるのが特徴です。
シャーペンにクルトガという製品がありますが、それと同じような原理なのでしょうか。
鉛筆削りがいらないので、勉強に集中することができます。
また従来のシャーペンでは難しかったとめはねはらいを書くことができ、まさに鉛筆とシャーペンをいいとこどりした機能を兼ね備えていると言えます。
三角軸なので持ちやすい
基本的には3本の指で持つのが一番持ちやすいと言われています。
なので6角軸か3角軸がベストです。
この鉛筆シャープは、三角軸で持ちやすい長さを計算されて作られているので、鉛筆のように短くならず常に最適な状態で使うことができます。
芯が入れやすい
通常のシャーペンだと芯はキャップを取って上から入れなければいけませんでした。
ただ鉛筆シャープだと、上に穴が開いているのでそこからすぐに芯を入れることができます。
購入後鉛筆シャープを子供に渡すと喜んで使っていました。
ただよく調べてみると子供用の鉛筆シャープも存在するみたいなのでそちらを買ってあげることにしました。
コクヨキャンパスジュニアペンシル
小学生のために作られた鉛筆シャープ
低学年のうちは鉛筆を使っていても、小学3年生ぐらいになると徐々にシャーペンにも興味をもつようになります。
そのタイミングでコクヨのキャンパスジュニアペンシルを買ってあげてもいいと思います。
コクヨで自信をもって製造しているだけあって、鉛筆とはまた別の魅力があります。
鉛筆と同じ六角軸
内容的には大人の鉛筆シャープとほぼ一緒ですが、異なる点について書いていきます。
大人の鉛筆シャープは三角軸でしたが、こちらは六角軸なので基本鉛筆と同じ形状です。
小学生なら違和感なく使えるでしょう。
長さも一般の子供の手の大きさに合わせて作られているので、子供にもちょうどいい大きさです。
大人用と同様使っていると芯が勝手に尖ってくるので、余計なストレスなく使えます。
鉛筆シャープまとめ
今回は、コクヨ鉛筆シャープ、小学生の鉛筆シャープについて紹介しました。
紹介したもののほかにも鉛筆シャープは数多く販売されています。
お子さんの使いやすさ、好みにあったものを購入してあげてください。
購入の際の参考になればうれしいです。