小学校公民おすすめ勉強法まとめ

Last Updated on 2024年4月13日 by toshi

 

小学六年生の授業から公民の授業が始まります。

公民は、憲法や政治、経済など理解するのが難しい分野なので、きちんと勉強しないと他のお子さんについていけなくなってしまう可能性があります。

そこで、今回は小学生の公民の効率的な勉強法、おすすめの参考書などを紹介していきたいと思います。

 

 

小学生の公民いつから勉強する?

 

公民の授業は小学校6年生から始まります。

小学生で習う公民の内容としては、今まで勉強してきた地理や歴史などと違い、日本国憲法や政治、経済の仕組みをきちんと理解していないと分からないため、学校の授業だけ聴いてもなかなか頭に入ってこない場合があります。

そうはいっても、じっくり勉強に取り組めば必ず理解できるようになりますのであきらめないでください。

ただ、難しい政治や経済の用語など慣れない分野ではあると思うので、早めに準備をすることをおすすめします。

中学受験を考えているのであれば、小学4年生の終わりごろまでにはある程度学習しておきたいところです。

ただ、中学受験をしないのであれば、小学5年生の3学期ぐらいでも十分かと思います。

 

小学校公民は日本国憲法から勉強する

 

公民の勉強をする上で注意する点としては、最初から難しいところから学習しないことです。

いきなり政治や経済の勉強をしても、その内容の難しさで、ほとんどの小学生は公民が嫌いになってしまうでしょう。

そうならないためには、最初は日本国憲法の勉強から始めましょう。

暗記しなければいけない部分もありますが、やればやっただけ効果がみえる分野です。

日本国憲法は国の基本法であり、国民の権利や義務、政府の構造などが規定されています。

次は、選挙権について学習しましょう。

選挙は民主主義の基本であり、成人になったら誰でも投票できる権利です。

選挙権については、小学生のうちから勉強しておくことで、大人になってからも役に立ちます。

3つ目は、基本的人権の尊重です。

基本的人権については、何があるのか、内容まできちんと理解し、学習することが大切です。

これには平等や生存権、自由権、人権の保護なども含まれます。

4つ目は、国会や内閣、裁判所 、地方自治、税金などのことです。 政治の基本的な概念や制度についても学んでいきます。

それには、国会や内閣、裁判所の役割、地方自治体の仕組み、税金の使い道なども含まれます。

公民については、小学生が実感を持ちにくい教科でありますが、ニュース番組を意識して 視聴したり、新聞やニュースの解説、雑誌を読んだりすることで政治や社会に親しむ機会を増やしていきましょう。

 

こども新聞を読む

 

公民を勉強する目的は、世の中の仕組みを知ることです。

ここできちんと勉強をしておけば社会にでてからも役に立つのでしっかり勉強しておきましょう。

一番効果的なのは、新聞を読むことです。

ただ新聞を理解するのは小学生だと難しいと思うので、小学生でも分かりやすい子供新聞を読むといいと思います。

こども新聞は、毎日、朝日、読売などから発行されているのでお子さんが読みやすいものを読むといいと思います。

 

普段からニュースを見る

 

特に中学入試を受験する方なのですが、中学受験の公民には、タイムリーな時事問題も出題されます。

なので、常日頃からニュースを見ることは重要です。

ニュースは子どもだけで見ても聴きなれない言葉もあると思うので、なかなか難しいと思います。

出来れば親子で一緒に見てください。

 

 

小学生の公民のおすすめ本は、ドラえもんの学習漫画シリーズ

 

最後に公民のおすすめ本を紹介します。

いきなり公民の教科書で勉強をしてしまうとすぐに勉強の意欲がなくなってしまう可能性があります。

なので最初は学習漫画で勉強するのをおすすめします。

 

ドラえもん政治の仕組みがわかる

 

ドラえもんの社会科おもしろ攻略 政治のしくみがわかる (ドラえもんの学習シリーズ)

ドラえもんの社会科面白攻略政治しくみがわかるは、経済分野について幅広く掲載されています。

まずは、この本をじっくり読み込むといいでしょう。

中学受験で有名な日能研が監修しているので、解説、内容なども充実しています。

これ1冊と教科書をきちんと読めば、小学校で習う政治経済はほぼ大丈夫だと思います。

学習マンガなので、勉強の合間などの息抜きに読むといいと思います。

 

ドラえもん社会ワールド経済がよくわかる

 

ドラえもん社会ワールド 経済がよくわかる (ビッグ・コロタン)

ドラえもんの漫画と文章で、経済のしくみを分かりやすく解説してくれます。

消費税、話題性のある仮想通貨にも対応しているので、幅広く知識を得ることができます。

現代の経済についても詳しく書いてあるので、この本も買っておいて損はないと思います。

 

 

最後に

小学校の授業で習う公民は、基礎的な部分だけです。

ただ、中学生になればさらに踏み込んだ公民の授業があり、一気に授業内容が難しくなります。

なので、あとで大変にならないように、小学生のうちから憲法や政治や経済の仕組みについてしっかり学習しておくことをおすすめします。

 

 

 

 

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