ストーリー性があり読みやすい 若おかみは小学生は飽きっぽいお子さんにおすすめ

Last Updated on 2024年3月26日 by toshi

若おかみは小学生は、令丈ヒロ子による児童文学シリーズで講談社青い鳥文庫から刊行されており、300万部以上の売上を記録しています。2013年7月までに全20巻が刊行されています。

イラストは亜沙美、 サブタイトルは花の湯温泉ストーリー。

また、講談社の少女漫画雑誌「なかよし」で漫画が作品も掲載されています。 作画はおうちへいこ。単行本は全7巻が刊行されています。

 

若おかみは小学生あらすじ

 

小学6年生の女の子が交通事故で両親を亡くし、祖母の経営する旅館春野屋に引き取られます。旅館に古くから住み着いている幽霊少年のウリボウ、転校生の同級生でライバル旅館の跡取り娘真月らと知り合ったおっこは、ひょんなことから春野屋の若おかみの仕事を始めることになりました。

基本的には 1話、1巻完結型ですが、寺子屋の同窓会エピソードや思い出接客のエピソードなど、2巻以上にわたって続くこともあります。

 

若おかみは小学生の対象年齢は?

 

若おかみは小学生の文章は、それほど難しくないため、対象年齢は10歳~12歳程度、小学校中学年~高学年ぐらいのお子さんなら問題なく読めます。

 

若おかみは小学生は映画化もされている

 

若おかみは小学生は、その人気の凄さから映画化、その映画も高評価を受け、第42回日本アカデミー賞優秀アニメーション 作品賞受賞や第73回 毎日映画コンクール アニメーション映画賞受賞、アヌシー国際アニメーション映画祭出品作コンペティション長編部門賞、文部科学省選定作品など様々な賞を受賞しています。

監督は多くのスタジオジブリ作品で有名な高坂希太郎が担当、原作は令嬢ひろこ、イラストは亜沙美、声の主演は、小林星蘭 水樹奈々など有名な声優陣が担当しています。

配給はギャガ、上映時間が94分となっています。

主題歌は 藤原さくらさんで、「また明日」です。

 

公式ホームページから藤原さくらさんのコメント

 

歌詞を書くのに相当悩みました 私自身見ていて胸が苦しくなるようなシーンもたくさんあったので、それだけに明るい歌詞にはしたくなくおっこちゃんが小さい体で抱えている思いを歌詞にしたいと思ったんです。だけど悲しいだけでなく、おっこちゃんがいろんな人に出会ってそこから成長して明日も頑張って行けるような歌詞をもっこちゃんになったつもりで書かせてもらいました。でもまた笑えるように、シンプルに前向きになれる曲になればいいなと思って作りました。

 

映画のあらすじ

事故で両親を亡くし、おばあちゃんの温泉旅館 春野屋にやってきたおっこ。幽霊のウリボウのお願いで、若女将として修行を始めることになりました。

新しい小学校でみんなと仲良くなりたいおっこでしたが、いきなりライバル旅館の跡取り娘 ピンふりこと、真月を怒らせてしまいした。

幽霊の美陽や子鬼の鈴鬼、ウリボウ以外にもおっこにしか見えない不思議な仲間たちがいました。

彼らの助けを借りて若おかみ修行に奮闘していきます。

ところが、春野屋にやってくるのは 癖のあるお客様ばかり みんなの笑顔のため一生懸命おもてなしをするけど、すべて空回りしてしまいます。

あとはネタバレになってしまうので、続きはAmazon プライムやDVDなどで見てください。

 

映画のレビューについて

 

子供向けの映画と思っていましたが、全然違った。小学校の娘も私も何度泣いたことか。

リメンバーミーくらい感動しました。もう1回見たい、ていうかもっと評価されてもいい映画。

高坂監督が良かったのでしょうか。テレビ番組を見たくなりました。泣いた。

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