中学入学前に頭の準備体操 小学校高学年定番の本おすすめ

Last Updated on 2024年4月8日 by toshi

本には色々な種類がある

 

小学生のお子さんはどんな種類の本が好きでしょうか。

本にはたくさん種類がありますが、大きく分けると、フィクションとノンフィクションに分けられます。

フィクションは、人間によって作られたお話のこと、物語や小説がそれに当たります。

ノンフィクションは、事実を元に書かれた本で伝記、図鑑のような実用書のことです。

この2つはできれば偏るのではなく、両方をまんべんなく読むといいと思います。

 

好きな本以外も読んでみる

 

自分が好きで、普段からよく読んでいる本は誰しもあるかと思います。

例えば、物語とか小説とか恐竜の本などですかね、そういった本はどんどん読めばいいと思います。

けれども、小学生のうちは色々な本をバランスよく読むことが大事です。

バランスが偏ってしまうと、どうしても成績が伸び悩んでしまいます。

例えば、物語が好きな子は、世界史の本とか化学の歴史の本とかも読んで欲しいところです。

読むと読まないでは全然違うので、全く読まないと決めてしまうのはもったいないと思います。

小学生の時は、本を読む力がすごく伸びる時ですから、今たくさんの本に出会っておくことが大事です。

自分の好きな本以外でも紹介されたらどんどん読んでみましょう。

図書館に行って、面白そうだなと思ったら読むのも良いです。

色々な種類の本を読むことで、興味の幅がグッと広がると思いますよ。

 

小学校の高学年で読んでほしい本

 

小学校の高学年は、 中学校に入る前の準備ということもあり、勉強がかなり難しくなる時期でもあります。

9歳の壁や10歳の壁でつまずいて勉強ができなくなる子も多いですが、実は高学年からつまずく子も少なくないです。

ですから、小学校の高学年という時期は非常に重要な時期になります。

小学校の高学年でためになる本をたくさん読んで、 中学の入学に備えていただきたいと思います。

 

ハリーポッターシリーズ

 

東大生が小学生のうちに読んでおきたい本として毎年上位にランクインしているのが、ハリーポッターシリーズです。

ハリーポッターは、イギリスの作家J.Kローリングによって書かれた小説です。

ハリーポッターと賢者の石が1997年にベストセラーになり、児童文学の枠を超えて世界的なベストセラーになりました。

有名塾浜学園でも、小学4年生から6年生で人気の本の中にハリーポッターシリーズがランクインしています。

ちなみに、対象年齢は11歳ぐらい~高学年ならある程度読めるのではないかと思います。

ちなみに、ハリーポッターシリーズは全8作品あり、ハリーポッターの本が出版された順番としては、

  1. ハリーポッターと賢者の石
  2. ハリーポッターと秘密の部屋
  3. ハリーポッターとアズカバンの囚人
  4. ハリーポッターと炎のゴブレット
  5. ハリーポッターと不死鳥の騎士団
  6. ハリーポッターと謎のプリンス
  7. ハリーポッターと死の秘宝パート1、ハリーポッター 死の秘宝パート2

ハリーポッターシリーズの最新作は、ハリーポッターと呪いの子というタイトルで8番目の物語として出版されています。

ハリーポッターと呪いの子は、JK ローリングとジョン・ティファニー・ジャックソーンによる原作をもとにソーンが作成しました。

ちなみにハリーポッターと呪いの子はもともと舞台でのみ見られるもので、その脚本になります。

ハリーポッターシリーズのおすすめの理由としては、世界的な有名な児童文学であり、独特の世界観が子供の想像力を育てること、文章量があり、読解力や1冊読み終えた後の達成感を味わえることが挙げられます。

ページ数もあり、学年によっては内容を理解するのが難しい本ともいえますが、ぜひ一度試しに読んでほしい本です。

 

ハリーポッター小学生が読むなら文庫本かペガサス文庫どっち?

 

ぼくらの7日間戦争

 

 

ぼくらの7日間戦争とは、子供達から絶大な人気を集めてきた児童向け小説で、昭和から令和の時代まで何世代にも渡って読み継がれてきた名作です。

作者は、名古屋日本大学芸術学部卒業した、宗田修さんです。ぼくらの7日間戦争に始まるぼくらシリーズがベストセラーになり、現在も年2冊は書き下ろししているそうです。

ぼくらの7日間戦争の内容を簡単に説明すると、明日から夏休みという日東京下町の中学校に通う1年2組の男性と全員が突然姿を消しました。 河川敷にあった廃工場を開放区と呼び籠城。 女子生徒たちと協力し合い教師が大人を相手起こした反乱の行方はどうなるのか?といった内容の本です。

大人になってみるとなかなか現実では考えられないような内容ではありますが、そこが子供の視点からみれば共感でき、面白いと感じるところかもしれません。

主人公も親友の相原もみんな普通の子供です 特別な才能があるわけじゃないし、とりわけ勉強ができるわけでもない普通の子だからこそ自分と重ねて考えられたのかもしれません。

ただ、内容的に中学年では若干難しいかもいれないので、対象年齢は11歳ぐらいの高学年かと思います。

私が勧めた時は、嫌々ながらよんでいた娘があっという間にその世界観に引き込まれ、面白いと言って一気に読んでしまったぐらいですから騙されたと思って読んでみるのもよいかもしれませんよ。

 

気まぐれロボット

 

気まぐれロボットは、SF作家の星新一によるショートショート集です。

金持ちのN氏は、博士が最も優秀と自慢するロボットを購入しました。

でも少しずつロボットの様子がおかしくなり、時々暴れたり、逃げたりするようになりました。 N氏は、ひどいロボットを買わされたと怒り、博士に文句を言いますが…

星新一さんの独特のアイディアと特殊な展開が、この物語を魅力的に彩っています。

ロボットと人間の共存や便利な機械の故障による生活の描写が読者を引き込むことでしょう。

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