ハリーポッター小学生が読むなら文庫本かペガサス文庫どっち?

Last Updated on 2024年3月18日 by toshi

ハリーポッターは、イギリスの作家J.Kローリングによって書かれた小説です。

ハリーポッターと賢者の石が1997年にベストセラーになり、児童文学の枠を超えて世界的なベストセラーになりました。

大人でも興味深く、面白いと感じる作品はなかなか珍しいですよね。

以前から人気のハリーポッターシリーズですが、最近になってまた小学生の間で人気が出てきているようです。

今回は、小学生から大人まで大人気のハリーポッターについて紹介していきたいと思います。

 

東大生おすすめの本ハリーポッターシリーズ

 

東大生が小学生のうちに読んでおきたい本として上位にランクインしているのが、ハリーポッターです。

有名塾浜学園でも、小学4年生から6年生で人気の本の中にハリーポッターシリーズがランクインしています。

おすすめの理由としては、世界的な有名な児童文学であり、独特の世界観が子供の想像力を育てること、文章量があり、読解力や1冊読み終えた後の達成感を味わえること、あとは中古であれば値段もだいぶ安く手に入ることなどが挙げられます。

 

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ハリーポッターは何歳から読める?

 

ハリーポッターシリーズは、全8作品あり、ハリーポッターの本が出版された順番としては、

  1. ハリーポッターと賢者の石
  2. ハリーポッターと秘密の部屋
  3. ハリーポッターとアズカバンの囚人
  4. ハリーポッターと炎のゴブレット
  5. ハリーポッターと不死鳥の騎士団
  6. ハリーポッターと謎のプリンス
  7. ハリーポッターと死の秘宝パート1、ハリーポッター 死の秘宝パート2

と続いてます。

本をたくさん読んでいる、読書が苦にならないというお子さんなら、小学校4年生、10歳程度で、ハリーポッターシリーズ最初のハリーポッターと賢者の石、2作目の秘密の部屋なら難易度としては比較的優しいので、問題なく読めるでしょう。

ただ、シリーズが進むにつれて難易度が上がっていくので、秘密の部屋以降は小学校高学年以降に読んだほうが内容はつかめると思います。

幼稚園の年長や小学校1、2年生の低学年でも稀にハリーポッターを読めるお子さんはいるようですが、そういったお子さんは読書量が多い傾向にあります。

できるだけ早い時期にお子さんの読解力を上げ、ハリーポッターぐらいのレベルを読ませたいのであれば、低学年のうちから良質の本をたくさん読ませていくことが必要です。

 

低学年のうちに読んでおきたい本

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ハリーポッターシリーズの続編もある?

 

ハリーポッターシリーズの最新作は、ハリーポッターと呪いの子というタイトルで8番目の物語として出版されています。

ハリーポッターと呪いの子は、JK ローリングとジョン・ティファニー・ジャックソーンによる原作をもとにソーンが作成しました。

ちなみにハリーポッターと呪いの子はもともと舞台でのみ見られるもので、その脚本になります。

物語は 2007年に出版された、小説ハリーポッターと死の秘宝の出来事から19年後に始まり、魔法省の魔法執行部の部長となったハリーポッターとホグワーツ魔法魔術学校への入学を控えた次男のアルバス・セブルス・ポッターを描いています。

ハリーポッターシリーズを全巻読んだ方は楽しめると思いますので、読んでみてくださいね。

 

ハリー・ポッターと呪いの子 第一部・第二部: 舞台脚本 愛蔵版

ハリポタファンならチェックしておきたい

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ハリーポッターシリーズは電子書籍もおすすめ

 

ハリーポッターシリーズは長編なので本棚に並べると結構場所を取ります。(特にハードカバー版)

どうしても紙の本じゃないと読んだ気がしないという方は別ですが、持ち運びや気楽に読めるという点では、Amazon kindle版電子書籍もおすすめです。

kindle版電子書籍は、読みやすさ、目に優しい、持ち運びが楽、外出の際にたくさんの本を好きな時に読めるなど本を読むことに特化して作られているのでこれを機会にkindleに触れてみるのも良いかもしれませんね。

ハリーポッターシリーズは長編なので本棚に並べると結構場所を取ります。(特にハードカバー版)

ちなみに、ハリーポッターシリーズkindle版は全7巻構成になっています。

内容的にも、kindleのコレクションに入れても問題ないラインナップかと思います。

 

ハリー・ポッタ: シリーズ全7巻: Harry Potter: The Complete Collection ハリー・ポッタ (Harry Potter)

ハリーポッターシリーズを読み聞かせするなら何歳から?

 

ハリーポッターシリーズを自力で読むのは難しいかもしれませんが、親の読み聞かせならもっと低年齢でも可能です。

さすがに幼稚園の年長さんぐらいでは物語を理解するのは難しいですが、小学1年生(6歳~7歳)であれば理解できるお子さんもいるようです。

注意してほしいのは、ハリーポッターには分かりにくい言い回しや多いため、親が分かりやすく説明してあげること、登場人物が多いので一人一人覚えるのが大変かもしれないという点です。

もし読み聞かせをお子さんが嫌がったり、興味がないようであれば最初から無理しないで、かいけつゾロリなど低学年でも分かりやすい本から慣れていくのも一つの手だと思います。

 

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ハリーポッターは映画で世界観や内容を掴んでからのほうが読破しやすい

 

ハリー・ポッターと賢者の石 [Blu-ray]


本を読む前に映画を見るとネタバレにはなってしまいますが、大まかな内容はつかみやすいので本を読む前に映画を見るのもいいと思います。

ちなみに、ハリーポッターの映画が上映順も、本の順番と変わりないようです。

ハリーポッターシリーズでも、特にハリーポッターと賢者の石や秘密の部屋は、原作と映画の内容が非常に近いつくりになっているのでおすすめと言えるでしょう。

Amazonプライムや Netflixでも、ハリーポッターの映画を見ることもでき、Netflixでは、ハリーポッター 魔法 ワールド最新作、ファンタスティックビーストとダンブルドアの秘密が、2022年12月31日より動画配信サービスされています。

ただ、ハリーポッター ファンとしてはやはり ブルーレイ や DVD を揃えたいところ でしょう。

ちなみに、ハリーポッターの映画の人気順位としては

  1. ハリーポッター 賢者 の石
  2. ハリーポッターと アズカバンの囚人
  3. ハリーポッターと秘密の部屋になっています。

中でも、ハリーポッターの賢者の石は、シリーズの中でも最高傑作と呼ばれているので、是非最初に見たい映画です。

 

ハリーポッターの映画で小学生には見せたくない残酷な場面やラブシーンはあるの?

 

賢者の石、秘密の部屋、アズカバン囚人、炎のゴブレットでは主人公が幼いため、そういった場面はありませんが、ハリーの成長とともにキスシーンや残酷な場面は確かに増えるようです。

そうは言っても、ハリーポッターシリーズは、世界的に有名な映画であり、世界中の子供が見ているので、私が見る限りではそれほどひどい表現はないように思います。

後は親の判断にもよるので、気になるようであれば先に映画を見て内容を確認してみても良いのではないでしょうか。

 

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ハリーポッターのゲームってどんなゲーム?

 

ハリーポッターがこれほど人気があるのは、オープンワールド アクションRPGゲームのホグワーツレガシーの影響もあるかもしれません。

ホグワーツレガシーは、1800年代の魔法界を舞台にプレイヤーは自分だけの冒険をすることができます。

プレイヤーは、魔法魔術学校の生徒となって、未知の運命、知らされる物語を体験し、魔法界の隠された真実を明らかにする危険な旅に乗り出します。

プレイヤーは、強力な呪文を覚えたり、魔法の薬を調合したり、魔法植物を育てたり、魔法動物を仲間にしていくことで、その魔法の力を開花させていきます。

ホグワーツ レガシーを遊べるゲーム機は、PlayStation5、PlayStation 4、 PlayStation 4Pro、Xbox one、 Nintendo SWITCH、PC などです。

ただ、このゲームの世界に関しては、JKローリングが手掛けた新しい物語ではありませんが、ファンが求める魔法体験に沿ったものとなるように、ゲームのあらゆる部分でJKローリングのチームと協力して制作しているようです。

また、この物語は 1800年代が舞台で、JK ローリングの原作よりも以前の物語なので、ハリーポッターやハーマイオニーなどは、ゲーム内で出てこないので注意してください。

 

小学生向けはハリーポッター文庫かペガサス文庫どっち?

 

ハリーポッターは最初はハードカバー(全7巻計11冊)で出版され、その後文庫本でも出版されました。

文庫本は場所を取らないし、持ち運びが楽なので、気分転換に電車内や外で読むことができるのが最大の魅力ではないかと思います。

ちなみに、ハリーポッターの文庫版は静山社から出版されていてペガサス文庫と一般の文庫本の2種類があります。

ただ、どちらも文庫本なので一体何が違うのか悩んでしまうのではないでしょうか。

2つの文庫本の特徴やおすすめポイントを紹介します。

 

 

静山社ペガサス文庫の特徴、おすすめポイント

 

静山社ペガサス文庫ハリー・ポッターシリーズ全20巻セット(箱入)(静山社ペガサス文庫)

 

静山社出版のペガサス文庫は全20冊あり、一般的な文庫本より少し大きめに感じます。

シリーズ1作目であるハリーポッターと賢者の石は、1と2の2冊に分かれていて、1は、264ページ、2は、248ページあります。

文庫本1ページあたり700文字と言われているので、なかなか読み応えがあると思います。

全ての漢字にフリガナがついているので、まだあまり漢字を覚えていない低学年でも問題なく読むことができるようで、かいけつゾロリ、おしり探偵からハリーポッターシリーズに移行するお子さんもいます。

一般的には、小学生低学年~と言えるでしょう。

 

 

ハリーポッター文庫本

ハリー・ポッター文庫全19巻セット(箱入)


文庫版は、全19冊セットで出版社は同じ静山社です。

ちなみに、ペガサス文庫同様、ハリーポッターと賢者の石は、1と2の2冊に分かれています。

ページ数は1が256ページ、2が272ページで、ペガサス文庫より少しページ数が多いぐらいですね。

最低限のフリガナしかついていないため、小学生には読むことが難しい漢字もあるでしょう。

なので、文庫版は中学生以上になってから読むことをお勧めします。

 

 

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