小学校の英語の授業内容の変化と対策には、英検ジュニアの英検5 級、4級、3級の勉強で乗り切ろう

Last Updated on 2024年2月28日 by toshi

 

公立小学校での英語教育の変化

近年、小学校での英語教育が大きく変わっています。

それに合わせて2021年 の 首都圏の中学入試では140個を超える中学校が選択科目として 英語での試験を実施しました。

昨今の 英語教育主任 小学校の流れをまとめます。

 

外国語活動と教科

2020年度からの新学習指導要綱により、公立小学校での英語教育が大きく変わりました。

従来5.6年生で実施されていた「外国語活動」が、 3、 4年生で行われるようになりました。

また、 6年生では英語が「教科」として指導されることになりました。

教科になるというのは、英語の教科書が使われることと、通知表に成績がつくことを意味します。

 

英語の学習内容

学習内容については、3、4年生では、聞く・話す・やり取り・発表 を中心として学習します。

一方 5、6年生の高学年になると、読む・書く・聞く・話す・やり取り・発表の4技能 5領域を学びます。

5、6年生で習得すべき単語数は約600語から705語です。

ちなみに 新学習指導要項によって中学生の学ぶ単位数は、従来の1205 語程度から1600から1800語程度に増えました。

1年間の授業 コマ数は3、4年生が各35 コマ、 5、6年生は 各70コマまでです。

5、6年生で英語の教科書が使われるようになったことは前に書きましたが、各学年の教科書の厚さは130 ページ程度のものが多くそれなりの厚みがあります。

まだ英語の教科書をご覧になったことのない方は、知り合いや友達などに見せてもらったり、ほぼ全国に教科書販売所があるので、購入し、確認することをおすすめします。

小学校から高校の英語教育の大きな流れの1つとして、聞く・話す能力の重視が上げられます。

例えば2005年以前のセンター試験 券 大学入学 共通テストでは 筆記試験のみでリスニング問題はありませんでした。

2006年にリスニング問題が導入され リーディングとリスニングの配点比率は4対1となります。

2021年度からの大学入学 共通テストでは リーディングとリスニングの配点比率は1対1となりました リスニングが重視されている 現れの一つと言えるでしょう。

 

進化する英語教育に対応するには、英検ジュニアがおすすめ

このように 英語教育がどんどん変化する中で、どう対応していいかと悩む親御さんも多いのではないでしょうか。

昨今の 英語教育の流れを踏まえて 私がおすすめするのは英語の4技能を読む 書く 聞く 話すの先取り学習です。

先取り学習をするにあたって、定期的に受けておきたいのが、英検ジュニアです。

英検ジュニアは、日本英語検定協会が主催する、子供向けの英語 テストで、ブロンズ、シルバー、ゴールドの3級種に分かれています。

オールリスニングのテストですが、ゴールドまで取得してから英検5 級、4級、3級とランクを上げて挑戦していくのもいいでしょう。

 

英検ジュニア5 級、4級、3級おすすめの本

ドリルやゲーム、模擬テストと英検ジュニアのテスト、CDがセットになった英検ジュニアの本もおすすめです。

この教材を使えば、試験対策をした後で英検ジュニアのテストを受けられるので、自然な流れで 学習できます。

 

【CD付】楽しくはじめる英検Jr. ブロンズ 新装版 (旺文社英検書)

【CD付】楽しくはじめる英検Jr. シルバー 新装版 (旺文社英検書)

【CD2枚付】楽しくはじめる英検Jr. ゴールド 新装版 (旺文社英検書)

 


まとめ

  • 2020年度の新学習指導要項によって、小学校における英語学習が強化された。
  • 英語の4技能を読む・聞く・話すの先取り学習をしよう。
  • 先取り学習には、英検ジュニアや英検受験やオンライン版がおすすめ。

Follow me!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください