暗記が苦手な小学生(中学受験)におすすめ!青いボールペン1本で頭が良くなる?
Last Updated on 2020年12月10日 by toshi
青ボールペンで勉強すると賢くなる?
「青いペンでノートに書くと、効率的に記憶できる」といつからか青ペンは記憶に残りやすい色として噂になり、中学受験の勉強をする時に使用していたお子さんも多いそうです。
受験生のうわさが本当なのか実際に調べてみることにしました。
青ペン書きなぐり勉強法は、早稲田塾から発祥
青いペンを使って勉強することを、進学塾で有名な早稲田塾では青ペン書きなぐり勉強法と呼ばれていました。
青いペンを使って、ひたすら暗記したいことを書きまくると普通にノートに書いて覚えるより何倍も暗記の効果があるそうです。
実際にこのやり方で、早稲田塾では東大、京大といった有名大学で多数の合格者をだしています。
では、なぜ青ペンで書きなぐるだけで頭が良くなるのでしょうか?
青という色が勉強にもたらす効果
人間は、青を見ると『セロトニン』という神経物質が分泌され、副交感神経が活発化されるそうです。
セロトニンは、癒しのホルモンと言われ、これが足りなくなると、うつなどの病気になってしまうと一般的に言われています。
他にも、気持ちをリラックスさせたり、集中力をアップさせたり、視認性が高くなる効果など期待できます。
ちなみに、視認性とは見やすいと言う意味の言葉です。
最後にこれが一番大事なこと、青は、記憶に残りやすいという効果があります。
つまり、どうしても覚えられないことでもどんどん書きなぐっていけば、いつの間にか覚えているというかもしれないという、受験生にとっては非常にありがたい効果も期待できます。
勉強を「いついつまでに」と、効率的に行なわなければいけない受験生にとって、まさに究極の学習方法と言えるでしょう。
とりあえず、四の五の言っても何もはじまりません。
まずは、青ペン学習法を始めてみましょう。
青いペン勉強法のやり方
小学生だと、鉛筆やシャープペンシルが主流でしょう。
ただ、青鉛筆、青芯のシャーペンで書きまくるのは、おすすめしません。
まずあまりないですよね。
青鉛筆は‥
探せば青鉛筆も確かにあります。
トンボ鉛筆で青って・・・ちょっとおしゃれですね(笑)
でも鉛筆だと、書き心地はあまり良くないし、長く勉強しなければいけない特に、受験生に関しては、腕が疲れてしまうと思います。(シャーペンはさらに筆圧が必要で、文字も薄いため見にくいです)
なので、私がおすすめしたいのはボールペンです。
ボールペンは安いもので、百円程度で買えます。
しかも、今はインクジェットのボールペンが主流で、滑るように書ける書き心地抜群のボールペンでもこの値段で買えます。
小学生で、勉強にボールペンを使うのははやいと思う方もいるかもしれませんが、都内のできる小学生は既に青ボールペン書きなぐり勉強法をやっています。
ぜひ、この機会に始めてみましょう。
ちなみに、私がおすすめするのは、ジェットストリームのボールペン青です。
インクジェットを使用していて、滑らかな書き心地なので、いくら書いても疲れません。
勉強時間にもよりますが、書きまくっても二週間ぐらいは余裕で使えます。
替え芯も一本70円ぐらいなので、経済的ですよね。
あとは青ペンで、ノートにひたすら書きなぐるだけです。
ノートは、A4が一般的に使い慣れているし、ちょうどいい大きさだと思います。
最後に、ボールペン書きなぐり勉強法はすぐには効果が実感できないと思います。
ただ、半信半疑でも続けて行くと効果が出ると思いますので(個人差はありますが)ぜひ試してみてくださいね。