小学生の学習や宿題には、消しゴムが欠かせません。
大体の小学生は、消しゴムは字が消せれば問題ないと考えているので、どこのメーカーを使うかまではこだわりません。
ただ消しゴムは、monoやレーダー、アーチ、air inなどいろいろなメーカーからでていて、それぞれ特徴があります。
それぞれの特徴にあわせて使いこなすと、より快適に使えると思います。
今回は、そんな消しゴムについて書いていきたいと思います。
・消しゴム(けしゴム)とは
消しゴムについてもう少し触れてみましょう。
普通、消しゴムとは何かと言われても、字を消すのに便利な文房具としか答えようがありませんよね?
ウィキペディアによれば、
消しゴム(けしゴム)とは、主に鉛筆などで書かれたものを消去するための文房具。従来は天然ゴムが主成分だったためそう呼ばれる。現在はプラスチック製が主流のため字消しとも呼ばれるが、慣用的に消しゴムと呼ばれる。 ウィキペディア(Wikipedia)
と書かれています。
確かに昔の消しゴムは原材料が天然ゴムでした。
天然ゴムが原料の消しゴムは、別名ラバー消しゴムとも呼ばれています。
ラバー消しゴムは、今はほとんど生産されていません。製造しているのは、シードぐらいだと思います。
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株式会社シードの高品質消しゴムスーパーゴールドは、1970年代に発売されました。
この消しゴムは、昔使ってたから好きという人だけでなく、機能面でも特殊加工の角落としや天然ゴムを使用しているため、耐久性があり、広い範囲を力を入れてゴシゴシきれいに消すことができるので、今でも人気の消しゴムの一つです。
ただ、一般的な消しゴムよりも値段が高く、力を入れて消すと場合によっては紙が破けてしまうこともあるため、軽い力できれいに消すことができるプラスチック消しゴムが主流となった今、ラバー消しゴムにこだわる必要はないでしょう。
そうはいっても、やはり機能面、耐久性はすばらしいので、一度は使ってほしい消しゴムの一つです。
・消しゴムの選び方
消しゴムには、大きさ、頑丈さ、消しやすさ、重さ、使いやすさ、かわいい、キャラクターものなどいろいろな特徴があります。
特に、キャラクター消しゴムに関しては機能面よりも、かわいさやかっこいいなどを重視している場合が多いので、消えない、消した後が汚いなどといった問題が残る場合が多いです。
キャラクター消しゴムも、にゃんこや恐竜、サッカー消しゴムなど最近はいろいろ出ているようですが、あくまでも勉強の合間の癒しや、観賞用に購入したほうがいいと思います。
また、他の人が使いやすいといっても、自分は使いやすいとは限りません。
いろいろ試してみて、自分の好みのものや一番使いやすいものを使うといいでしょう。
・小学生おすすめ、人気の消しゴム
1.サクラクレパス消しゴム 小学生学習
タッチが軽く、消しくずがまとまりやすいです。
2B鉛筆で書いた文字でも力を入れずに楽に消すことができます。
また、柔軟性があり、折れにくい構造になっています。
消しゴムのケースには切り取り線が入っているため、少しずつケースを切り取って使うことができます。
名前欄もあるので、他の人の消しゴムと間違えることもありません。
小学生のことをよく研究して作られた消しゴムと言えます。
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2.王道のmono
monoの消しゴムは、1963年誕生の高品質で最高のブランドです。
文房具では昔から定評のあるトンボで製造されているので、消しゴムとしての優れた性能は、トップレベルと言えます。
欠点としては、柔らかい消しゴムなので、あまり力を入れてしまうと折れてしまうという点です。
もし気になるようだったら、少し硬めに作られているMono light を購入しましょう。
柔らかく、折れやすいという欠点以外は、性能はかなり優秀なので、子供だけでなく、すべての世代におすすめの消しゴムです。
どれを買っていいか迷ったら、Monoをおすすめします。
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3.シード小学生消しゴム レーダー
小学生が使う濃い鉛筆に適した消しゴムです。
フレーム効果で折れにくく、ワックス効果でサッと消せます。
大きさもほどよく、耐久性もあるため、まさに小学生のために作られた消しゴムと言えるでしょう。
リピーターも多い商品です。
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