教科書(光村図書)のミリーのすてきなぼうしと絵本版ミリーのすてきなぼうしを比較してみた

 

普段は、妻が娘の宿題を見てあげているのですが、仕事が休みの日は私が見てあげることもあります。

何日か前の国語の音読は、「スイミー」だったのですが、今はきたむらさとしさんの「ミリーのすてきなぼうし」に変わっていました。(光村図書小2こくご上)

ミリーのすてきな帽子は、娘が幼稚園の時に買ってあげて何回か読んであげた本です。

今も本棚の奥に並べてあります。

昔読んだ絵本は、もう大体処分してしまったのですが、この本は娘が結構気に入っていたので、「いつかまた読むことがあるかな」と思って本棚に保管していました。

ミリーは、文章が長いので1回音読すれば、OKらしいのですが、娘は何度も読みたがります。

私が「これ前に絵本で読んだことあるよね」と話すと、娘は「久しぶりに絵本のミリーも読んでみる」といって、楽しそうに絵本を本棚からひっぱり出してきます。

そして、ミリーの絵本の音読もしたそうだったので、私は聴いてあげることにしました。

 

 

ミリーのすてきなぼうしとは

 

ミリーのすてきなぼうし


ミリーのすてきなぼうしとは、きたむらさとしさんが書いた絵本です。

さとしさんは、生まれは東京ですが、イギリスを拠点に絵本を書いています。

ミリーの不思議な帽子のほかにも「ぼく、ねこになる」「おんちのイゴール」などの作品が有名です。

この本の内容を知らない方のために簡単に説明すると、主人公のミリーは、帽子屋さんに帽子を買いに行きます。

でもお金がぜんぜんありません。

店長はそんなミリーにとっておきのぼうしをだしてくれます。

その帽子をかぶってミリーが想像すると、なぜかみんな帽子をかぶっているように見えます。

絵花の帽子、噴水の帽子、ケーキのぼうし、クジャクのぼうし、みんないろいろな帽子をかぶっています。

そして、さみしそうなおばあさんのぼうしもミリーがほほえむと、よろこびのぼうしに変わってしまうのでした。

作家は何が言いたかったのでしょうか。

最近の世の中は便利になりすぎて、何かを想像するということが少なくなっています。

でも、こんな現代だからこそあえて「想像して生きていきなさい、想像力をつけなさい」と絵本を通じて教えてくれているのではないでしょうか。

改めてじっくり読んでみると、子供の想像力や感性を刺激するすばらしい絵本であることを感じます。

 

こくごの教科書と絵本何が違うの?

 

ミリーといえば、物語の展開もさることながら、とても繊細な色使いをしたきれいな絵もまた魅力的です

作家であるきたむらさとしさんは、生まれは日本でその後はずっとイギリスに住んでいるので、昔のイギリスの街並み、人物など絵本を通じて感じることができます。

ただ教科書では、絵花の帽子、噴水の帽子、ケーキの帽子の絵が省かれていたり、おばあさんのぼうしは、さみしいぼうしのみで、ミリーのほほえみで明るくなったおばあさんの帽子は、絵に描かれておらず、文章でのみ表現されている点が絵本とは異なります

確かに教科書に載せているのは、ミリーの不思議なぼうしだけではないので、多少省略されるのも当然といえば当然です。

ただ、この省略されている素敵な絵が見れないのは、個人的には非常にもったいないと感じてしまいます。

もし、機会があれば、このミリーのすてきな物語を絵本をう通じて味わってみてはいかがですか?

 

ミリーのすてきなぼうし

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