子供のテレビ、ゲームの時間をどう管理するか
今はテレビだけでなく、3DS、Switchなどいろいろな携帯型ゲーム、スマホでも無料でゲームが楽しめる時代です。
そのため、親がきちんと子供のゲームやテレビを見る時間を管理しなければ、子供はいつまでもダラダラと過ごしてしまう可能性があります。
そのまま放っておけば、最終的にゲーム依存症になったり、学力や成績にまで影響してくるでしょう。
では、どのように時間管理をしたらいいのでしょうか?
今回は、テレビやゲームをする時間やそれらとどう付き合っていけばいいのかなどを紹介していきたいと思います。
小学生の一日のゲームの平均時間は?
小学生一日あたりのゲーム時間のアンケートをとったところ、30分が一番多く、続いて1時間以上2時間未満、ゲームをまったくしないという子供もいたそうです。
こうしてみるとそれほどゲームをしていないのかなと思ってしまいますが、中には3時間、4時間やっている強者もいて、小学生の一日のゲーム時間の平均は1時間30分と決して少なくはないようです。
長時間のゲームは依存症や学力低下を引き起こす
学校から帰ってたらゲームばかり繰り返してしまうお子さんもいます。
常にゲームのことばかり考えるようになると、場合によってはゲーム依存症と呼ばれる病気になっているかもしれません。
依存症になれば、ゲームのことが頭から離れなくなり、勉強が手につかなくなってしまいます。
そうならないためにも、親がある程度のルールを決めてゲームをやらせるようにしてください。
子供のテレビ、ゲーム時間のルール
我が家では、テレビ、スマホアプリなどのゲームをする時間をきちんと決めています。
そのルールは、大きく分けると下のような感じです。
テレビのルール
▹学校から帰ってきたら、まずは宿題と明日の準備をする。それが全部終われば、1時間だけ好きなテレビ番組を見てもいい。
▹子供に人気のドラえもん、プリキュアなどのアニメはすべて録画しておき、好きな時にいつでも見れるようにする。
▹目に悪いので、テレビはあまり近くで見ない。
ゲームのルール
▹ゲーム(人気のゲームアプリ、3DSなど)をする時間は30分。
▹勉強ソフトを使ったDS、3DSはゲームに含めない。ただし30分~1時間程度で。
子供と遊びのルール
▹友達と遊ぶ場合は、生活習慣病や運動不足にならないためにもゲームではなくできるだけ外で遊ばせる。
小学生のテレビやゲームの時間は1日どれぐらいがいいかまとめ
娘の友達の中には、両親が共働きなのでゲームをたくさん買ってもらい、いつもゲームばかりしているお子さんもいるそうです。
うちはゲームが1時間しかできないのにいいなと言ってくるときもありますが、その時は我が家のルールを再確認させています。
確かに、ゲームをもう少しやらせてもいいんじゃないかという気持ちもありますが、家庭でのルールをきちんと守ることは、これから生きていくうえで大事なことです。
やはりなんでも自分の思い通りになってしまうと、将来的にもあまり良い方向にはいかない気がします。
もし子供が時間管理ができていない時は、ぜひルールを決めてあげてくださいね。