小学2年生の苦手分野 水のかさをはかろう(ml、dl、l)を攻略しよう
Last Updated on 2024年3月5日 by toshi

小学2年生 水のかさをはかろう(ml・dl・l)の教え方
単位水のかさ(ml、dl、l)は、小学2年生算数の1学期の終わり頃に習います。
娘曰く、水のかさは苦手な分野で「よくわからないし、あまり好きじゃない」らしいです。
私自身もml、Lは日常生活で使いますが、dlはあまり使わないので「dlってどのくらいの量だっけ?」と思う時があります。
ただ、算数の単位水のかさは、勉強としてだけではなく日常でも役に立つ分野です。
娘にもきちんと覚えておいてほしい分野であるので、娘に教えられるように私も娘の教科書を読みこんでみました。
子供の算数の教科書を久しぶりに見ましたが、今の教科書は私が使っていたころよりもだいぶ改正されていて写真が豊富で昔よりもわかりやすく感じます。
その教科書を使いながら娘にどんな感じで教えていったか紹介していきたいと思います。
水のかさの単位ml・dl ・lが読める
まずは、娘に教科書を見せながら基本的なところを聞いていきます。
まずは、単位の読み方です。
「この水のかさの単位を読んでみて」と質問してみます。
「えー読み方はわかるよ。ミリリットル、デシリットル、リットルでしょ」
と答えため、読み方は問題ないようです。
水のかさの単位が書ける
次は水のかさの単位が書けるかです。
「そうだね、正解。じゃあ水のかさの単位を書いてみて」
と今度はきちんと書けるか書かせてみます。
ml、dl、lときちんと覚えているようで、書くほうも問題なさそうです。
ペットボトルやビーカーで水かさの量が把握できる
単位まで覚えたら、今度は実際身近にあるペットボトルやビーカーに水を入れてみましょう。
やり方は、以下の通りです。
この手順でまずはやってみてください。
1.1Lのペットボトル(ない場合は牛乳パック)、500mlのペットボトル2本、250mlのペットボトルを用意します。
次に、1Lのペットボトルにビーカーなど使って、実際に水を入れてみます。
ペットボトルは、表面のプラスチックの部分をとってしまえば、マジックなどで線がつけやすくなります。
1Lのペットボトルに1dlの水を入れるごとにマジックで線をつけます。
1Lの線までかけたらできあがりです。
参考
東京書籍新しい算数2上
2.次に500mlのペットボトルは2本で1L、1Lは1000mlであることを教えます。
250mlのペットボトル4本で1Lです。
これらのペットボトルに何度も水を入れたり、実際に目で見ること、重さを肌で感じることにより、机で数字とにらめっこして勉強しているよりも理解力が深まります。
容器などは、いろいろあると思うので他の容器でもいろいろ試してみてください。
水のかさの単位の変換ができる
最後は単位の変換です。
例えば30dlは何lか、3lは何dlに変換できるかなどをすぐに答えられるようになるまで練習しましょう。
お子さんに問題を出してあげてもいいですし、実際にドリルや問題集などを知識として定着するまでやらせてください。
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算数の単位の問題は、どれだけ量をこなしたかでできる、できないかが分かれてきます。
まずは、ひたすら問題をくりかえし解き、問題に慣れることから始めてみてくださいね。