瞑想は大人だけではなく、子供にも効果的!落ち着きのある子供に育てるための取り組み
Last Updated on 2024年2月1日 by toshi
マインドフルネス瞑想法
マインドフルネスとは、座弾の瞑想を起源とする瞑想法の一つで、世界中のエリート やトップアスリートの達が実践していることで 注目されるようになり、現在は発祥地であるアメリカをはじめ、世界各国の教育現場にも取り入れられています。
マインドフルネス瞑想の効果
瞑想は意味がない、効果がいまいち分からないと感じる方は多いと思いますが、実はいろいろと良い効果があります。
マインドフルネス瞑想は、今この瞬間に起きていることに意識を向け、それを ありのままに受け入れ、脳の疲れをリセットすることです。
そうすることで、 不安や緊張 プレッシャーと言った ストレスが軽減され、心がよりポジティブでリラックスした状態になるので、 幸福度が高くなると言われています。
1日10分程度のマインドフルネス瞑想には、創造性を高めたり、賢くなる効果があることが分かっています。
楽しく瞑想するにはどうすればいいのか
瞑想のやり方
ゆっくり座って呼吸しながら、背筋を伸ばして座り、お腹と肩の力を抜きます。
中には、正座がいいという方もいらっしゃいますが、瞑想の基本は、リラックスすることなので あぐらでも大丈夫です。
手は、太ももの上に乗せるか、お腹に乗せます。
目を閉じゆっくりと鼻から息を吸い、お腹が膨らむ感覚や吐く時のへこむ感覚を意識しましょう。
空気が鼻を通っていく感覚に注意を向けます。
余計なことが頭に浮かんできても、慌てず 呼吸に意識を向け 直しこれを3分ほど続けます。
子供なので、座りながらじっと瞑想をするのが苦手な方の場合には、ムーブメント瞑想法がおすすめです。
ムーブメント瞑想法
ムーブメントは、日本語で動きがある という意味なので、 動きのある瞑想法と考えればいいでしょう。
この瞑想法は、体の動きに注意を向けることで、頭の中の雑念をリセットするというものです。
ゆったりした 動きやすい服装に着替え、足を肩幅に開き、筋肉や関節がどう動いているか意識しながらも、手の力を抜いてゆっくり上 から下に上げていきます。
腕を上げ切ったら、一旦止めて筋肉の状態や肩の開きなどに注意します。
そして、またゆっくりと腕を下げます。
これを数回繰り返します。
同じ場所でより長く続けるためには、毎日同じ時間、同じ場所で 行うことで効果が出てくると言います。
まずは、習慣化することを心がけましょう。
瞑想に一番効果のある時間帯
瞑想に一番効果のある時間帯としては、朝食前の空腹の時間です。
難しい場合は、 就寝前や入浴後でも大丈夫ですが、時間を決めて行いましょう。
ゲームやテレビなどの誘惑がない静かな場所で、 1日3分程度 3回を目安に行うと良いと思います。
瞑想は親子で一緒に行う
瞑想を親子で一緒に行うと子供に習慣づけしやすくなります。
子供にストレスをもたらす最大の原因は、親のイライラ や ストレスであり、親がマインドフルネスを実践すれば子供のストレスも軽減できる可能性があります。
子供が高学年になってしまうと、なかなか言うことを聞かないと思うので、低学年のうちに 子供の習慣にしてしまった方が、良いかと思われます。