最近子供の肥満が問題になってきています。
子供の肥満の原因としては、家でゲームする時間が多くなり、外遊びをしなくなったこと、甘いお菓子やジュースなどを多量に摂取していることなどが挙げられます。
学校に行けば間食はできませんが、全国一斉休校ではどうしても間食してしまうこともあると思います。
今回は小学生のお子さんが肥満にならないためにはどうしたらいいか、その対策について紹介していきたいと思います。
小学生の肥満が増えている
今から30年ぐらい前は、外遊びがほとんどだったので、肥満の子供は少なかったと思います。
現代は、子供の遊びもゲームなど屋内が中心です。
なので、肥満の子供は珍しくありません。
統計によれば小学生の肥満の割合は10%以上にもなるそうです。
肥満の原因は
肥満の一番の原因は食べ物にあると言われています。
現代ではいろいろなお菓子、菓子パン、ジュースなどが販売されています。
それらの過剰摂取が、肥満や若年性糖尿病や高血圧など生活習慣病のリスクを引き上げます。
あとは先ほど少しふれた運動不足の問題です。
この2つの条件がそろってしまえば、たとえ子供であっても簡単に病気になってしまうのです。
小学生の肥満を解消(ダイエット)するには
これ以上太らないためには、まず食事の見直しと運動をすることです。
では具体的にどうしたらいいのでしょうか?
自分の体重を知り、どれぐらい減らしたいか目標を立てる
まずは自分の体重を知ることからです。
体重を計ったら、次に身長に対して何kgが適正体重なのか、どれぐらい減らせばいいのか始めに目標を立てましょう。
目標を立てないと3日坊主になってしまうので必ず目標を立てることをお勧めします。
親子で使う体重計おすすめは?
あと体重計は、体脂肪率は最低でも計れたほうが良いです。
体脂肪やBMI値は肥満対策には欠かせない数字です。
そういった意味では下のオムロン製の体重計はそれらの機能はもちろん、ほかにも便利な機能が多数ついています。
さらに値段も手ごろなのでおすすめの商品です。
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小学生の肥満対策にはウォーキング、筋トレ、縄跳びが効果的
休校だからと言ってゲームばかりしていては、病気になってしまいます。
まずは運動する習慣を作りましょう。
手軽な運動方法としては、ウォーキングがおすすめです。
一日30分以上は歩くようにしてください。
筋トレは、腕立て、腹筋、背筋、スクワットを15回ずつ3セット繰り返しましょう。
縄とびも効果的です。
飛び方は問わないので、1分間×5は最低行いましょう。
もちろん慣れてきたら運動量を増やしてください。
小学生肥満対策2 食事面を見直す
基本の3食は和食中心で適量食べましょう。
育ち盛りなのでたくさん食べても大丈夫と思っている親御さんが多いと思いますが、それはあくまでスポーツなど常に動いているお子さんの場合です。
運動量の少ないお子さんはある程度制限する必要があります。
間食もおやつだけにしたほうが無難です。
子供がおやつに食べて(飲んで)はいけないもの
菓子パン
パンは塩分、糖分が多く含まれています。
特にコンビニのパンは化学調味料やマーガリンなど体に良くないものが含まれているので、できれば食べないほうがいいと思います。
お菓子、ジュース
駄菓子やお菓子類も糖分、塩分、多くの化学調味料など体に良くないものが含まれています。
少量であればいいですが、小学生が少量ではなかなかやめられないと思います。
あとはジュースです。
ジュースは、液体であり吸収率が高いため血糖値が上がりやすくなるため、注意が必要です。
ちなみにポカリスウェット500mlに含まれる砂糖の量は31g、ファンタオレンジが57.5gと言われています。
ファンタオレンジだと大さじ6杯分の砂糖を摂取することになります。
なので、ジュースはできればあまり飲まないほうがいいでしょう。
子供のおやつには果物やナッツがおすすめ
どうしても食べたい時は果物やナッツ類を食べましょう。
バナナやリンゴの糖質は比較的高いほうですが、お菓子やジュースで糖分をとるより格段に良いです。
ちなみに我が家で子供のおやつにしているのは、ロカボナッツです。
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低糖質で素焼きのアーモンド、クルミ、ヘーゼルナッツが入っていて栄養素抜群、しかも腹持ちがいいです。
熟成チーズは少ししょっぱいかなと思ったのですが、塩分的にはそれほどでもないようです。
一袋ずつ分けられているので、たくさん食べないよう一袋ずつ渡すこともできます。
いくつか試しましたが、個人的にはこれが一番美味しいと思います。
小学生1か月で肥満対策まとめ
最初から一気に進めてしまうと嫌になってしまうと思うので、まずは自分の体重を計ること、そこからまずは無駄にジュース飲んだり、お菓子を食べないことから始めましょう
そして少しずつ運動の習慣や食べ物を改善していけばいいと思います。
まずは親子で1か月頑張ってみてください。