今だからこそアナログのゲームで遊ぶ。夢中になりながら頭を使うことで得られるメリットとは?
Last Updated on 2024年1月26日 by toshi
子供が YouTubeを延々と見ているたり、オンラインゲームにのめり込んでいるという環境は、今の親にとっては 一番悩ましい問題かもしれません。
そこで、今改めて注目されているのが、カードゲームやボードゲームなど昔ながらのクラッシックなゲームです。 今回は、カードゲーム、ボードゲームについて取り上げていきたいと思います。
ボードゲームが未だに愛される理由
ボードゲームが生まれたのは紀元前5000年頃とされています。時を経て 1960年代にはアメリカで人生ゲームが誕生し、日本でも1968年に発売されて大ブームを巻き起こしています。
オンラインゲームが存在していない時代から、長い期間にあたって親しまれてきたボードゲームの良いところは、実際に目の前にいる相手の表情を見てゲームを行い、勝った時の 達成感は ボードゲームの醍醐味と言えるでしょう。
カードゲームの魅力
ボードゲームに負けず、劣らず人気なのが カードゲームです。
カードゲームには、年齢を問わず家族で遊べる、状況判断能力がつくなどアナログならではの利点があります。
何より 注目したいのは 複数人で遊ぶことによって育まれるコミュニケーション能力や考える力 が育つ など メリットが多いことです。
以下に、カードゲームやボードゲーム で遊ぶことで 、どんなメリットがあるかまとめていきたいと思います。
カードゲームやボードゲーム で遊ぶことで 、どんなメリットがあるか?
社会性が身につく
子供が驚くほど夢中になり、 他社と関わることで 様々な感情を引き出します 買ったり負けた時の嬉しさや 悔しさ 協力して勝った時の爽快感などを通し、他者との関わりが育つだけでなく、コミュニケーション力も身につきます。
問題解決能力が育つ
例えば、どうやったら自分が進めたコマを相手より有利に進められるか、どうやったら一番でゴールできるかなど 状況を整理して分析したり、筋道を立てて先の手を考えたり、相手の心理を呼んだりするので、頭を使うトレーニングにもなります。
ルールを守ることで我慢する力を身に着ける
親が言葉で社会のルールなどを教えても、反発するだけでなかなか言うことを聞かないでしょう。 ゲームを繰り返すことで 順番を守ったり 最後まで諦めないでやり抜くという 社会的なルール が学べます。
その他にも、記憶力や推測、想像力など様々な能力の向上が期待できます。
アナログのゲームはどんなものがいい?
カードゲームや ボードゲームには、子供はもちろん、大人も本気で楽しめるものがたくさんあり、子供 親 祖父母と3世代で盛り上がれるものもあります。 ただ、どれを選んでいいか 種類が多すぎて迷ってしまうこともあると思うので、代表的なものをいくつか紹介したいと思います。
モノポリー
土地や鉄道を買収し家やホテルを建設して試算を増やしていく ボードゲーム 80年以上の歴史があり 世界選手権も開催されるほど世界中で愛されている人気の高いゲームです モノポリー は英語で独占 という意味で他のプレイヤーを全員破産させた人が勝ち 親が子供相手に真剣に交渉するなど 家族で楽しみながら子供の判断力や交渉力 計画性などを育むことができます。
アルゴ
算数オリンピック委員会や数学オリンピック優勝者のピーター フランク らが共同で開発した相手のカードの数字を推理するゲーム 0から11の数字が書かれた 黒と白のカード 各12枚 合計 24枚のカードを使います 各プレイヤーは自分から見て左から数字の小さい順に並べるなどのルールに従って 手持ちのカードを伏せておき 相手の数字を全て当てた プレイヤーの勝ちです 判断力 論理力が鍛えられます。
ナンジャモンジャ
ロシア生まれのユーモラスな謎の生物 ナンジャモンジャの12種類のカードをめくり 1匹ずつに思いついた名前をつけていき、同じものが出たら、より早くその名前を思い出して コールすることを競うゲーム。
ルールはシンプルで記憶力がものを言います。 笑ってしまうようなおかしな名前をつけたり 複雑な名前を思い出せなかったりと小さい子から大人まで幅広い世代で盛り上がります。
ジェンガ
直方体のブロックタワーの中から、プレイヤーが順番に一つずつブロックを片手で抜き、抜き取った ブロックを一番上に乗せていき、タワーを倒してしまった人が負けというゲーム。 このゲームもルールが極めてシンプルで、簡単に楽しめるので小さな子も含めて一緒に遊ぶのにぴったりです。
ブロックス
フランス生まれの 陣取りゲームで パリ トイ グランプリ、カンヌ国際トイフェスタ、日本グッドトイなど数多くの賞を獲得しています。 青、黄、赤、緑 に分かれたプレイヤーがそれぞれの持ち駒をボードに一つずつ 置いていきます。
自分のピース同士が角で接する場所にのみ ピースを置けるが、辺で接する場所には置けないというルールです。 勝敗はピースの置いた マスの数で決まります。ブロックスは、置けたブロックの数を競うゲームで、ルールが簡単なので親子で気軽に楽しめると思います。
どこでもドラえもん 日本旅行ゲーム5
エポック社(EPOCH) ドラえもん どこでもドラえもん 日本旅行ゲーム5 STマーク認証 5歳以上 おもちゃ ゲーム プレイ人数:2~6人 EPOCH |
ドラえもんの地図 すごろくゲーム 各地の地名や移動手段、名産品など地理の要素はもちろん、お金の計算も入っており、子供が興味を持って自然に知識を身につけられます。 世界旅行 宇宙旅行のゲームもついていて 盛りだくさんのボードゲームです。
カタン
これも 世界的に大ヒットしたドイツ生まれの陣取りゲームです。ブロックス 同様、数々の賞を受賞しています。 無人島を舞台に家を建て 資源を獲得し 獲得した資源で 陣地を増やしていきます。マップが2兆通りにも変えられるのが特徴で、毎回変化に富んだ ゲームが楽しめます。 資源をプレイヤー同士で交換するため、 お互いにとって利益になる関係にどう持ち込むかがカギです。