売れている理由は何?小学生に人気やばい日本史シリーズ

Last Updated on 2024年3月30日 by toshi

東大教授が教えるやばい日本史とは

 

娘の小学校の子供たちの間で最近話題になっているのが、東大教授が教えるやばい日本史です。

やばい日本史は、児童書としてダイヤモンド社から出版されたのですが、その内容の面白さから、Amazonでは日本史のカテゴリーで1位をとるなど、大人 意外なことに ビジネスマンにも売れている児童書として話題になっているようです。

ダイヤモンド社では、やばい日本史のほかにも、東大名誉教授が教えるやばい世界史が出版されていて、やばいシリーズと呼ばれ人気があります。

では、なぜこれほど売れているのでしょうか?

東大教授が教えるやばい日本史の人気の秘密について書いていきたいと思います。

 

東大教授がおしえる やばい日本史

東大教授が教えるやばい日本史のあらすじ

 

 

すばらしい功績を上げ、歴史に名を遺した人物は、偉人と呼びますが、偉人がいつも正しいことをしていたわけではありません。

人間の心理として、完璧な人間はいつもすばらしいと思ってしまいますが、時には間違ったことや失敗もしたり、常識はずれなことをした時もあったでしょう。

そんな偉人の恥ずかしい部分を並べて書いて、偉大な業績とはまた異なったそれぞれの偉人の人間臭い部分を浮き彫りにした本です。

その二つの面をすごい面とやばい面を東大教授が分かりやすく解説してくれます。

例えば、歴史的に有名な徳川家康のすごいところは、信長、秀吉のあと天下を治め、江戸幕府をつくったこと。

一方で、家康のやばいところは、武田信玄に戦で負けて、恐怖でうんこをもらしたこと。

真田幸村のすごいところは、大阪城冬の陣で家康を追い詰めたこと。

やばいところは、ニートになってお金やお酒を兄に頼っていたことです。

通常の日本史では、偉人の良いところだけにしか触れないものが多いのですが、この本では偉人の良いところだけでなく、マイナス面に関してもきちんと解説されているところが特徴です。

偉人の良い点、悪い点についてきちんと説明し、人間臭さが本を読んでいて感じることができるのが、やばい日本史の魅力であり、人気の秘密かもしれませんね。

 

やばい日本史の内容・特徴

 

やばい日本史の内容や特徴を簡単に説明すると、まず偉人のすごいやばいが文章で書いてあります。 そして2番目の特徴としては 歴史の流れがざっくりわかる漫画が載っていることです。 漫画でより分かりやすく解説することで、より深く理解できるすることができます。

また、人物相関図が載っていて、より分かりやすい工夫がされています。

目次を見ると、第1章は飛鳥時代、第2章は平安時代で、藤原道長 清少納言 紫式部 源頼朝 源義経などが紹介、第3章は、室町時代、戦国時代、江戸時代、そして最後に、明治、大正、昭和に活躍した人物がそれぞれ紹介されています。

それぞれの時代の偉人をまんべんなく紹介しているので、歴史全体のおおよその流れが分かります。

 

東大教授の教えるやばい日本史対象年齢は?

 

やばい日本史のやばいは、最近若者の間でよく使われている言葉です。

やばい日本史は、そういった崩した日本語も本文に多く使われ、今時の小学生や子供でもわかりやすく、読みやすいようにつくられた児童書です。

また、 著者が、東京大学資料編纂所教授の本郷和人さん、漫画家和田ラジオさんや横山了一さんの味のあるイラストや本文に掲載しているちょっとした漫画も小学生に人気があるようです。

また、親子で偉人の良いところ、悪いところをいろいろ話ながら読めば、日本の偉人についてより詳しく理解したり、記憶することができるので、ぜひやってみてください。

対象年齢としては、10歳以上、中学年ぐらいなら問題なく読めると思いますが、個性的な絵や内容が面白く分かりやすいので、小学校低学年ぐらいなら読み聞かせをしても十分理解できる内容なので、試してみてもいいのかもしれませんね。

前の文にも書きましたが、児童書にも関わらず、 監修が東京大学教授 本郷和人さんだけあって、かなり深い内容になっているので大人が読んでも面白いです。

そういった理由から、やばい日本史の対象年齢は幅広く、小学生から大人まで楽しめる本だと言えると思います。

やばい日本史の公式サイトで途中まで無料で試し読みができるので、内容を確認してから購入しても良いでしょう。

 

東大教授の教えるやばい日本史口コミ、レビュー、感想まとめ

 

Amazonや私が読んでみた感想やその他のレビュー、口コミのまとめです。

 

・教科書では習わなかった偉人のやばい面についても知れるので、面白い。

・ すごいことをしている人にもダメなところがあってそのキャップが面白かった

・子供が面白いと思えるように上手にまとめてある。

・大人の歴史好きが読むには内容が薄すぎる。小学生の高学年の入門書と考えればちょうどいいのではないか。

難しいと思った日本史がとても分かりやすく 面白く書いてあった これを機に シニア 大学で日本酒を学びたくなった

漫画入りで歴史が苦手な私にも さらすら読めて流れが理解できた

 

どの歴史漫画がいいか迷っている方は、下記記事をどうぞ

小学生日本の歴史学習漫画はこの5社で決まり+中学受験・低学年歴史学習漫画おすすめ

 

やばい日本史まとめ

 

東大教授がおしえる やばい日本史

最後に、やばい日本史の人気の秘密は、イラストのゆるさ、大胆な表現、内容のわかりやすさ、面白さなど多数あります。

小学生のお子さんがいる親御さんであれば一緒に読むことで、自分が知っている日本史の知識を補足で説明したくなると思います。

そうすれば、子供さんの成績アップや親子のコミュニケーションが円滑になる効果が期待できます。

 

 

Follow me!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください