東大教授が教えるやばい日本史とは
娘の小学校の子供たちの間で最近話題になっているのが、東大教授が教えるやばい日本史です。
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やばい日本史は、児童書としてダイヤモンド社から出版されたのですが、その内容の面白さから、Amazonでは日本史のカテゴリーで1位をとるなど、大人にも売れている児童書として話題になっているようです。
ダイヤモンド社では、やばい日本史のほかにも、東大名誉教授が教えるやばい世界史が出版されていて、やばいシリーズと呼ばれ人気があります。
では、なぜこれほど売れているのでしょうか?
東大教授が教えるやばい日本史の人気の秘密について書いていきたいと思います。
東大教授が教えるやばい日本史の内容
この本では、歴史を変えた人物のすごい面とやばい面を東大教授が分かりやすく解説してくれます。
例えば、歴史的に有名な徳川家康のすごいところは、信長、秀吉のあと天下を治め、江戸幕府をつくったこと。
一方で、家康のやばいところは、武田信玄に戦で負けて、恐怖でうんこをもらしたこと。
真田幸村のすごいところは、大阪城冬の陣で家康を追い詰めたこと。
やばいところは、ニートになってお金やお酒を兄に頼っていたことです。
通常の日本史では、偉人の良いところだけにしか触れないものが多いのですが、この本では偉人の良いところだけでなく、マイナス面に関してもきちんと解説されているところが特徴です。
偉人の良い点、悪い点についてきちんと説明し、人間臭さが本を読んでいて感じることができるのが、やばい日本史の人気の秘密かもしれませんね。
東大教授の教えるやばい日本史対象年齢は?
やばい日本史のやばいは、最近若者の間でよく使われている言葉です。
やばい日本史は、そういった崩した日本語も本文に多く使われ、今時の小学生や子供でもわかりやすく、読みやすいようにつくられた児童書です。
また、和田ラジオさんや横山了一さんの味のあるイラストや本文に掲載しているちょっとした漫画も小学生に人気があるようです。
また、親子で偉人の良いところ、悪いところをいろいろ話ながら読めば、日本の偉人についてより詳しく理解したり、記憶することができるので、ぜひやってみてください。
前の文にも書きましたが、児童書にも関わらず、かなり深い内容になっているので大人が読んでも面白いです。
そういった理由から、やばい日本史の対象年齢は幅広く、小学生から大人まで楽しめる本だと言えると思います。
東大教授の教えるやばい日本史口コミ、レビュー、感想まとめ
Amazonや私が読んでみた感想やその他のレビュー、口コミのまとめです。
・教科書では習わなかった偉人のやばい面についても知れるので、面白い。
・若者言葉が多く、内容も日本史を楽しく読める入門書ぐらいなので、ある程度の日本史の知識のある大人には物足りないと思う。
・子供が面白いと思えるように上手にまとめてある。
・大人の歴史好きが読むには内容が薄すぎる。小学生の高学年の入門書と考えればちょうどいいのではないか。
やばい日本史まとめ
最後に、やばい日本史の人気の秘密は、イラストのゆるさ、大胆な表現、内容のわかりやすさ、面白さなど多数あります。
小学生のお子さんがいる親御さんであれば一緒に読むことで、自分が知っている日本史の知識を補足で説明したくなると思います。
そうすれば、子供さんの成績アップや親子のコミュニケーションが円滑になる効果が期待できます。
まずは、一度試しに読んでみてはいかがでしょうか?
まじめだけど面白くためになる偉人伝 下記記事をどうぞ。
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