上り下りバラバラ九九で算数につまずかない!

 

最近の娘の算数の宿題には、九九の暗唱が多いです。

担任の先生からしたら、もうすぐ2年生も終わりなので、3年生になる前に確実に九九を覚えさせたいという気持ちがあるからではないかと思います。

なぜかというと、算数の基本である『九九』がきちんとできなければ、その後の算数の成績に影響があるからです。

なので、九九がいまいち得意でないお子さんは、まだ間に合うので、3年生になる前に確実に覚えておきたいところです。

 

 

上り(のぼり)九九の暗唱しかやらない小学校もある

 

 

娘が通う小学校の九九暗唱の宿題は、子供が九九を暗唱しているのを親がきちんと聞いてあげなければいけません。

そして、九九が間違えず言えたらノートの所定の欄にサインしてあげるという流れです。

以下は、親子の会話です。

娘「じゃあお父さん九九を暗唱するから聞いてて?」

父「いいよ、やってみて」

娘「いんいちがいち、いんにがに・・・」

と確実に九九を唱えていきます。

実は娘は先取り学習で、1年生のうちに九九を覚えさせていたので、九九の暗唱は問題なくできます。

そして学校では、この一の段から九の段まで暗唱する上り(のぼり)九九ができれば九九を覚えたということになります。

 

▹小学校1年生の娘が10日で九九を覚えた方法

 

 

九九の種類は、全部で3種類

 

でも、実は上り九九だけでは九九を完全にマスターしたことにはなりません。

九九は全部で3種類あり、その他に下り(くだり)九九、バラバラ九九といわれるものも覚えなければならないのです。

もちろん全部覚えなくても三年生にはなれます。

ただ、算数の成績アップには九九のマスターは必要なのです。

 

 

下がり九九、ばらばら九九がなぜ必要なのか?

 

 

ではなぜ九九を全種類できなければならないのでしょうか?

上り九九は暗記でもできてしまいます。

九九を暗記で全部言えても、計算力は伸びません。

つまり、今後割り算、二桁の掛け算、分数、少数の掛け算、倍と割合、分数の掛け算、割り算など学習が複雑になってきた時、問題に対処できなくなる可能性があります。

3つの九九をきちんとマスターしていれば、ここでつまずかなくてすむのです。(特にバラバラ九九は暗記には不向きです)

 

 

下り(くだり)九九とは

 

下り九九とは文字どうり、九九を通常とは逆に暗唱するやり方です。

別名逆九九ともいいます。

つまり、通常の九九の暗唱ではなく「くくはちじゅういち、くはしちじゅうに・・・」と段々と下がっていきます。

これを上り九九と同じように、下り九九を繰り返し暗唱していき、スラスラ言えるようになるまで練習します。

実際に暗唱してみるとわかりますが、これが意外に難しく、つまづかずに暗唱できるようになるには結構時間がかかります。

しかし、難しいからこそ効果があるので、ぜひ試してみてください。

脳の刺激にもなるので、親子で行うといいと思います。

 

 

バラバラ九九とは

 

次はバラバラ九九です。

例えば、「にさんが?」「しちく?」など質問し、即答で答えさせたり、「18」と何か数字を言ってから、何×何でこの数字がでるかを(複数出てきますよね、思いつくのは2×9、3×6、9×2、6×3など)答えさせます。

これを繰り返すことで、計算するスピードが向上したり、考える力を育てることができます。

同じ学年の友達同士でゲームのようにして行うと、楽しみながら勉強できるので、ばらばら九九もぜひやってみてください。

 

 

仕上げには九九かるたを使おう

 

 

ある程度できるようになったら、本当に覚えたかどうかチェックする必要があります。

そこで役に立つのが九九カルタです。

九九カルタは、例えば読み手が12と言ったら、答えが12となる掛け算の式を探しその札をとります。

12になる札が複数ある場合は(2×6、4×3など)なくなるまで全ての計算式の札をとらせます。

つまり、速く、正確に処理できる計算力がものを言うゲームと言えます。

言い換えれば、速く計算することができない人は、ほかの人に札を取られてしまうでしょう。

そうならないために、たいていのお子さんは必死で九九を覚えようと努力すると思います。

実はこれが九九カルタの狙いです。

負けたくないという気持ちが、思わぬプラスの効果を生むわけです。

その結果、いつの間にか九九が得意になったり、計算力が身に付きます。

ただ、気をつけて欲しいのは、「あくまでも遊び感覚で」という点です。

勉強のためになるといってやらせると、子供はやらなくなってしまう可能性があります。

注意してください。

 

 

九九かるた材料

 

ちなみに九九カルタは、自分で作ります。

以前は購入できたのですが、ネットで検索しても商品がでてこないので・・。

では、まずは材料からですね。

白紙のカードは、100均の単語カードがお勧めです。

単語カードの枚数にもよりますが、高いものではないので2,3個買っておけば間違いないと思います。

 

カードの記入方法

 

1. 掛け算の式札作成 1×1から9×9まで、81枚書く。

2. 読み札の作成 表に1~81までの数を書く。裏には掛け算の式を書く。(例えば表の数字を12と書いたら 裏に答えが12になる式 2×6、6×2、3×4、4×3を書く)

お子さんと協力して作成すれば1時間もあればできると思います。

子供と一緒に作業する時間は、あとで思い返してみるといい思い出になりますよ。

少し面倒かもしれませんが、時間があれば試してみて下さい。

 

 

上り、下り、バラバラ九九まとめ

 

 

九九は、小学校によっても教え方は異なり、下り九九、バラバラ九九を暗唱している小学校もあります。

ただ、上り九九の暗唱しかしていない学校も多いようです。

そのため、もしお子さんが通っている小学校で、上り九九しか暗唱していないのであれば、上り九九に加え、下り九九、ばらばら九九を教え、九九を完全にマスターすることを親御さんがサポートしてあげることが必要になります。

その際、上がり九九、下がり九九、バラバラ九九を一気に覚えようとしても、途中で挫折してしまう可能性もあるので、上がり九九がきちんとできるようになったら、下がり九九といった具合に順番に覚えていきましょう。

そして、このことが今後難しくなる算数に対応できる力をつけることにつながるのです。

今後算数でつまずかないためにも、ぜひこの3つの九九の完全マスターをお勧めします。

 

参考書籍

 

「勉強ができる子」は家庭でつくる 科目別! 親のスゴ技 -「親力」勉強編

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