100マス計算はやらせたほうがいいの?100マスの効果とは?

百ます計算とは?

 

小学校1年生の娘の友達が、毎朝100マス計算をしてから登校しているそうです。

100マス計算とは、陰山英男さんが考案したもので、10×10の空欄のマス目の上と左に簡単な数字が記入されており、これを縦横マトリックス状に計算していくものです。

100マス計算には、足し算、割り算、掛け算、引き算など様々な種類があります。

お子さんの学年やレベルによって選択するといいと思います。

 

百ます計算やり方

 

百ます計算の基本的なやり方は、

▶左側から計算する。

▶数字が交わったところを計算する。

▶最初は計算のスピードよりも、正解率を意識して解いていく。

 

100ます計算のスピードを上げるコツ

 

100マス計算に慣れてきたら、計算にかかる時間、どうしたらスピードが上がるかを意識してみましょう。

時間を測るのは、親が測ったり、小学生同士で測ったりするようですが、小学生同士でタイムを競い合うことも多いようです。

タイム計測には、ストップウォッチを使います。

ストップウォッチは、どのメーカーを使うかは特に指定はありません。

シンプルで、使いやすいものを使うといいでしょう。

100マス計算のスピードを上げるには、ストップウォッチを使い、何度も計算を繰り返すことがコツです。

 

100マス計算は一日どれぐらいやればいいの?

 

100マス計算はどれぐらいやったらいいか悩んでしまう方もいると思います。

勉強になるからといって、1時間も2時間もやったからといって必ずしもいいとは限りません。

続けてやればやるほど集中力や成果が落ちると思います。

大事なのは長い時間計算をすることではなく、勉強の習慣をつけることです。

なので、1日10分でもいいので毎日続けてください。

 

 

100マス計算の効果は?

 

では、100マス計算をすることで、どのような効果があるのでしょうか。

100ます計算の効果としては、計算能力の向上だけでなく、記憶力も向上する効果があると言われています。

娘の友達は、100マス計算を毎日しているわけですから、何もやっていない娘よりも当然計算能力が高いはずです。

そんな話を聴いてしまうと、娘にも早く100マスをやらせなければと思ってしいました。

 

<教育技術MOOK>陰山メソッド 徹底反復「百ます計算」

そんな中、先日娘の授業参観があったので、私も参加してきました。

ちょうど算数の授業もやるということで、100ますを毎日繰り返しているという娘の友達が、どれぐらい計算ができるか確認するチャンスです。

注意しながら見ていると、確かにその子の計算力は早く、先生が問題をだすと誰よりも早く手を挙げます。

自信をもって手を挙げる姿は、他のお子さんよりひときわ目立って見えました。

百ますの効果恐るべし。

帰りの保護者会では、その子の話がでていました。

親御さんも得意顔で話します。

「~ちゃん計算早いよね、びっくり」と同じクラスのお母さんに言われると、「うちでは、毎日ストップウォッチで時間を測りながら、100ます計算をやっているの」と笑顔で答えます。

それを聞いていて、私は「百ますにはそんなやり方があるのか、でもやはり100ます計算は、やっておいたほうがいいな」と思い、いろいろ調べてみることにしました。

 

百マス計算メリットとデメリット

 

百マス計算でいろいろ調べていると、やはり良い点、悪い点がでてきます。

まずは、百ます計算の良い点(メリット)についてみていきましょう。

 

百ます計算のメリット

 

  • 学力をつけるというよりは、「さんすう、数学脳」を鍛える基礎的なトレーニングである
  • 記憶力を向上させる効果がある。
  • ストップウォッチで計算時間を計ることで、速く計算することができるようになる。

 

続いてデメリット・・・

 

百ます計算デメリット

 

  • 低レベルの計算を繰り返すだけなので、計算問題しか解けなくなる。
  • 単純計算に慣れてしまうと、文章問題、応用問題を解くことがおっくうになってしまう。
  • 100マスは、基本的には、足し算、引き算、掛け算、割り算など四則計算ができるようにするもの。100マス計算だけして勉強した気になってしまう子供もいる。

 

調べていく中で、上に書いたような百マス計算に対するいろいろな考えを知ることがてきました。

その中でも私が気になったのが、どんぐり倶楽部というサイトでした。

 

 

どんぐり倶楽部とは

 

どんぐり倶楽部とは、考える力や絶対学力を育てるていたようですをコンセプトに活動している団体です。

従来の学校教育とは違い、論理的や視覚的に考える能力が重視されている点が特徴と言えるでしょう。

通信教育の部類に属し、問題をダウンロードしたり、冊子購入して学習していく学習スタイルです。

 

 

どんぐり倶楽部怪しい?宗教?

 

ご存知の通り、計算や漢字学習を重視していた従来の学習スタイルの通信教育と言えばチャレンジやスマイルゼミでした。

ところがどんぐり倶楽部は、論理や創造性を重視した通信教育だったので、どうしても怪しい、あるいは宗教的な要素があるのではないかと思われていたようです。(要は今の新学習指導要領に近いです。先取り教育だったわけですね)

なので、実際にどんぐり倶楽部で成果を上げている子供も大勢いるようです。

 

話は少しそれましたが、そのどんぐり倶楽部でこんなことが書かれていました。

 

幼児期の学習で計算のスピードを早くすることは危険だという。

単純計算を速くするには、その計算に没頭する必要がある。速い作業をしているときは考えようとしても考えることができない。

そのため考えるという思考能力を奪ってしまいます。  百ます計算からどんぐり倶楽部への記事から一部抜粋

 

ゲームをしているときの脳の機能は、いわゆるゲーム脳と言われほとんど脳を使っていない状態で、スピードを意識した100マス計算をしている時も、実はこの状態に陥っているのです。

 

 

百マス計算をやるか、やらないか?

 

最終的に問題となってくるのは、100ます計算はやったほうがいいのか?です。

結論としては、我が家では娘に百ます計算やらせてみる予定です。

ただ、ストップウォッチで時間を計り、タイムトライアル形式で百ます計算をやるせるかといったら、そこまではやらないと思います。

デメリットのところでもふれたように、計算スピードをつけることは、必ずしも良い効果を生み出さないからです。

テストでは時間内に解答できれば問題ないし、基本的な計算は、繰り返しやって慣れればある程度のスピードで解けるようになると思います。

我が家の100マス計算をする目的は、あくまでも計算問題を間違えることなく解けるようになることです。

あとは文章題や応用問題に力を入れていく勉強に切り替えていきたいと思います。

考え方はご家庭によっても変わってくると思うので、これから100マス計算に取り組もうとされているお子さんの何かの参考になれば幸いです。

※百ます計算については、いろいろな考え方があります。上記はあくまで個人的な意見であり、百ます計算を否定するものではありません。

 

頭のいい子はやっている切符での四則演算 下記記事をどうぞ

▹東大流算数脳を育てるには?メイクテンの効果、やり方

 

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